NEWYORKERがリユース事業をスタート
アパレルブランド「NEWYORKER」が公式リユースサイト「NY.CYCLE STORE」を開設し、リユース商品を展開する新たな取り組みを開始しました。このプロジェクトは、古着回収サービス「NY・RECYCLE」と連携し、持続可能なファッションを提案するものです。
プロジェクトの背景
株式会社ダイドーフォワードは、「ニューヨーカー」を基とした衣料品の企画と製造を行う企業で、創業から60年にわたり高品質で着心地の良い製品を提供してきました。この度のリユース事業は、同社の経営理念である「お客様第一」「品質本位」に基づき、トラディショナルなプロダクトを次世代に継承するための重要なステップです。ダイドーフォワードは、『Timeless Wardrobe人生を共にする「一着」を。』というブランドメッセージを掲げ、顧客に長く愛用できる服を届けたいという思いを大切にしています。
公式リユースサイトの特徴
「NY.CYCLE STORE」は、2024年10月1日にオープンし、秋冬物を中心に約600点のアイテムを揃えています。取扱ブランドは主にNEWYORKERで、スーツやコート、ジャケット、ワンピースなど多彩なアイテムがラインナップ。新しいファッションの選択肢としてリーガルなリユース商品を安心して利用できる環境を提供します。
購入は公式サイト(
NY.CYCLE STORE)で行うことができます。オープニングでは、先着100名様に60周年記念のステッカーがプレゼントされる特典も用意されており、注目のスタートを切ります。
環境への配慮とサステナビリティ
このリユースプロジェクトは、地球環境保全への意識も強く示しており、循環型社会の実現に向けた活動の一環です。Daito Forwardは製品の販売だけでなく、その後の製品にも責任を持ち、環境に配慮した取り組みを進めています。特に古着回収活動との連動により、消費者にとってもリユースへのアクセスが向上します。
新たな顧客層の開拓
リユース市場の拡大に伴い、ダイドーフォワードは新しい顧客層にアプローチしています。これまでリユース商品に抵抗があった若い世代にも、「公式リユース」という形で安心感を提供し、多様な層にブランド認知を広げることに成功しています。また、店舗スタッフ向けのポイント還元制度も導入し、経済的な負担を軽減しています。
未来へ向けたビジョン
NEWYORKERはこれからの100年を見据え、顧客との深い関係を築きながら技術革新や環境保護に貢献し、リユース事業を通じてブランドの継続的な成長を図る方針です。さらなるアイデアやキャンペーンも展開予定で、リユース品を通して 顧客に新たな体験を提供し続けます。
このようにNEWYORKERはリユース事業を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。お客様を大切に思い、環境にもやさしいブランドとして、これからも進化を続けていくことでしょう。