松尾産業が「J-Startup KANSAI」に参画しスタートアップ支援を強化

松尾産業が「J-Startup KANSAI」に参画

松尾産業株式会社（本社：大阪府大阪市）は、この度経済産業省近畿経済産業局が展開する「J-Startup KANSAI」プログラムにサポーター企業として参加することを発表しました。このプログラムは、関西地域の有望なスタートアップ企業を支援することを目的としており、松尾産業はその活動を通じて製造業のイノベーションをサポートしていきます。

J-Startup KANSAIとは？

「J-Startup KANSAI」は、関西から世界に羽ばたくスタートアップを発掘し、地域の自治体や大学、企業と連携して支援のエコシステムを構築する取り組みです。このプログラムに選定されたスタートアップには、サポーター企業を含む多様な関係者からの支援が期待され、成長を加速するための良い体制が整えられています。事業の成長を目指すスタートアップにとって、こうした支援機関との強力なネットワークは欠かせません。

松尾産業の役割

松尾産業は、製造業の変革を推進するウェブメディア「PEAKS MEDIA」を運営しています。このメディアでは、製造業におけるイノベーターや技術に関する情報を発信し、関係者との情報共有を行っています。「J-Startup KANSAI特集」も新設され、スタートアップ企業に対するインタビュー記事の掲載が始まります。この特集を通じて、スタートアップたちの成長を全力でサポートし、彼らが抱える課題解決に貢献していく方針です。

経済産業省の支援体制

「J-Startup KANSAI」は、経済産業省が立ち上げた「J-Startup」プログラムの一環として、2020年9月に始まりました。スタートアップ企業が持つポテンシャルを最大限に引き出すため、近畿経済産業局を中心に公的機関と民間企業が密に連携し、支援を行っています。これまでに75社が選定され、地域としての起業家支援の体制が整ったことで、さらなる起業家の育成が期待されています。

PEAKS MEDIAについて

松尾産業が運営する「PEAKS MEDIA」は、製造業イノベーターが直面する課題や、新たな価値創出につながる情報を発信するメディアです。「PEAKS（ピークス）」という名称には、尖った知見や際立った技術など、イノベーションを生む多様な価値を象徴する意味が込められています。製造業の変革を抱える企業に向けて、技術や取り組み、関わるイノベーターを取材することで、その知見を広めています。最新の特集は、松尾産業の公式ウェブサイトからもアクセス可能です。

松尾産業について

松尾産業株式会社は、1938年に設立され、自動車部品や光輝顔料など、専門性の高い原材料を扱う商社です。企業理念の「Connecting the Peaks」に基づき、技術や素材、知見を繋げることで製造業の課題解決や価値提供を実現してきました。最近では、オープンイノベーションの重要性が増しており、スタートアップ企業とのコラボレーションを通じて新たな技術や素材を探索する行動を加速させています。

今後も松尾産業は「J-Startup KANSAI」を通じて、地域の製造業を支えるため積極的な取り組みを続けていく所存です。