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丸の内で開催された「ひとまちプロギング」

2023年6月5日は、世界環境デーにちなんで、東京・丸の内エリアで「ひとまちプロギング」が実施されました。このイベントは、オフィスワーカーたちがジョギングをしながらゴミを拾うことで、地域の美化や環境意識の向上を目指す取り組みです。約3kmの指定ルートを設定し、参加者同士のコミュニケーションを促進する場としても作用しています。

環境意識と地域貢献

「ひとまちプロギング」は、三菱地所グループの「ひとまちアンバサダー」の活動の一環として行われました。この取り組みは、ESGやSDGsの理念を意識し、地域に貢献することを目的としています。参加者は、ジョギングを楽しんだり、周囲の環境を観察しながら、まちへの愛着を深めていきます。

詳細な実施概要

今回のプロギングは、東京駅前や丸の内エリア周辺で行われ、約50名の社員が参加しました。参加者は、コース内に設けられたサステナビリティスポットでの解説を受けながら、楽しく学びつつ、ゴミを拾う活動に取り組みました。また、同日には仙台でも同様の取り組みが行われ、全国的な広がりを見せているこのイベントは、今後も続けられていく予定です。

過去の実績と今後の展開

「ひとまちプロギング」は、地域貢献だけでなく、参加者同士のつながりを生むことにも寄与しています。コロナ禍で制約があった中、リアルでの交流の場が求められていた時期において、このようなイベントは特に意義深いものでした。また、今後は品川・赤坂エリアや千代田・中央エリアでもプロギングを予定しており、更なる参加者の拡充が期待されています。

コーポレートメッセージ

三菱地所グループは、「人を、想う力。街を、想う力。」というコーポレートスローガンのもと、まちづくりに努めています。このプロギングを通して、単なる美化活動だけでなく、環境問題への意識を高めることを目的としています。また、ダイバーシティやインクルージョンの実施研修や好事例のノウハウ化なども行っており、多面的な視点からの取り組みが進められています。

参加者の反応

参加した社員からは、「自然とふれあう中でゴミ拾いができ、心がスッキリした」「他の参加者と意見を交わせて良かった」などの感想が寄せられ、今後もこのようなイベントを続けていくことへの期待が高まりました。実際に参加者同士で話し合う機会も提供され、プロギングの効能は多岐にわたります。

今後の展開としては、より多くの地域での実施が計画されているほか、全国的に広がる中で、他の企業やボランティアとの連携も視野に入れています。この活動が、地域の環境美化や社会貢献にさらに寄与することを期待しています。

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