商品炭素簿でCO2削減
2022-05-19 10:12:33
商品・サービスのCO2排出量を可視化する!カーボンフットプリント(CFP)算定サービス『商品炭素簿』
商品・サービスのCO2排出量を可視化する『商品炭素簿』
地球温暖化が深刻化する中、企業や個人が取り組むべき課題として、CO2排出量の削減が注目されています。しかし、多くの企業や個人が、自社の商品やサービスのCO2排出量を正確に把握することに苦労しています。そこで登場したのが、商品・サービスのCO2排出量を可視化するサービス『商品炭素簿』です。
『商品炭素簿』は、LCA(ライフサイクルアセスメント)に基づき、商品の原材料調達から生産、流通・販売、使用・維持管理、そして廃棄・リサイクルに至るまで、製品の全ライフサイクルにおける環境負荷を評価します。これにより、企業は自社の商品やサービスのCO2排出量を正確に把握し、環境負荷の低減に向けた取り組みを効果的に進めることが可能になります。
『商品炭素簿』の特長
『商品炭素簿』は、以下の特長を持っています。
Webブラウザで簡単に利用可能:アプリのように、事前にダウンロードする必要はありません。
CO2排出量の可視化:商品のライフサイクルにおけるCO2排出量を可視化し、具体的な数値で確認できます。
レポートのダウンロード:算定結果はPDF形式でダウンロード可能です。
LCA算定の原則
『商品炭素簿』では、LCA算定の原則に基づいて、商品のCO2排出量を算出しています。LCA算定の原則は以下のとおりです。
1. 目標と算定範囲の設定:LCA算定の目的を明確にし、算定範囲を決定します。
2. ライフサイクルのインベントリ分析:商品のライフサイクルの各段階で投入される資源、エネルギー、廃棄物などを定量的に把握します。
3. CO2排出分析:インベントリ分析で定量化された資源、エネルギー、廃棄物などを投入した際の、商品のCO2排出量を評価します。
4. 改善分析:商品のライフサイクルの各段階におけるエネルギー、原材料投入量、環境負荷を削減する取り組みについて、改善に向けた評価と実践を行います。
『商品炭素簿』の取組意義
『商品炭素簿』は、企業や個人がCO2排出量を削減し、環境負荷を低減するための取り組みを支援します。
消費者の課題意識の高まり:CO2排出量の表示は、消費者の「モノを買う基準」を変える可能性があります。「環境に優しい商品・サービスのために、多少高い価格を支払っても良い」と考える消費者は増加傾向にあります。
脱炭素社会の実現:持続可能なサプライチェーンの構築は、企業にとって重要な課題です。『商品炭素簿』は、企業が自社のCO2排出量を把握し、削減目標を設定する上で有効なツールとなります。
環境ビジネスの促進:CO2排出量の可視化は、企業や個人が環境問題に対する意識を高め、環境ビジネスを促進する効果も期待できます。
株式会社テックシンカーについて
『商品炭素簿』を提供する株式会社テックシンカーは、CO2排出量可視化ソフトウエア「商品炭素簿」、「家計炭素簿」、「イベント炭素簿」、「町炭素簿」ならびにカーボンオフセットの取り組みを支援するプラットフォームを提供しています。
これまで、CO2排出量の算定やカーボンオフセットに取り組む際に、プロセスが不透明であったり、手続きが煩雑であったり、専門知識が必要であったりといった課題がありました。
株式会社テックシンカーは、こうした課題を解消し、企業や消費者など全ての層の皆様に対して、透明性のあるCO2排出量算定/カーボンオフセット・プラットフォームを提供することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
会社情報
- 会社名
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株式会社テックシンカー
- 住所
- 東京都品川区東五反田5-25-18
- 電話番号
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