確定拠出年金の運営管理を効率化する新サービス「お結び」

人事部の業務負担を軽減する「お結び」

近年、多くの企業が導入を進めている確定拠出年金（DC制度）は、2001年のスタートから20年以上にわたり、様々な法改正を経てその枠組みが変化してきました。しかし、その一方で、人事部門の業務は増えるばかり。制度の運営や投資教育の企画・実施、運営管理機関の選定と評価など、負担は確実に増加しています。特に、資産形成を見据える社員からの金融教育の要求にも対応しなければならない状況では、人事担当者の悩みは尽きません。

このような中、クミタテル株式会社が新たにリリースしたのが、確定拠出年金の運営管理を支援するサービス「お結び」です。本サービスは、忙しい人事担当者に代わって、クミタテルの専門コンサルタントが運営管理を行い、業務負担を大幅に軽減することを目的としています。

「お結び」の特長

「お結び」では、月に一度の業務報告に加え、メールや電話でのサポートも受けられます。これにより、日常業務に加え、体制整備や投資教育の企画を進める際にも課題をクリアしていくことができます。6ヶ月のご利用を通じて、運営状況の確認から体制の整備、マネーリテラシー調査、さらには投資教育の実施とその効果検証、改善提案をも行うことで、確定拠出年金に関する社内業務のPDCAサイクルを確立することが可能です。

不足しがちな運営管理

確定拠出年金制度の導入は進むものの、実際にその運営管理まで手が回らない企業が多々あるのが現状です。金融機関が提供する投資教育コンテンツを配布するだけでは十分とは言えず、それに続く運営機関の評価や商品モニタリングへの対応にも多くの企業が悩んでいます。特に、運営管理機関の評価は自己評価に基づくため、サポートが必要ですが、金融機関からは期待するほどの支援が得られないことが多いのです。結果として、導入したにもかかわらず、その効果が発揮されないままに終わるケースが後を絶ちません。

利用しやすい料金設定

「お結び」は月額5万円からの料金設定で提供されており、企業の資金負担を軽減しつつ必要なサービスを受けられる点が魅力です。特に、導入効果を最大化したいと願う企業にとって、有効な支援が期待できるサービスです。

今後の展開と企業理念

本サービスは、確定拠出年金に関する具体的なサポートメニューとして位置づけられており、今後も多くの企業の声をもとに運営管理業務の効率化や社内のコミュニケーション促進企画などを充実させていく予定です。クミタテルは「退職と向き合うと、人が残る」というテーマのもと、社員のためのイグジットマネジメントを提案しています。人事制度の構築においても、社員の成長と企業の期待を結ぶ戦略を共に考え、支援していく姿勢を大切にしています。

今後とも「お結び」が多くの企業で役立ち、その効果を実感していただけることを目指しています。