株式会社aquwaとリトプラが資本提携を締結
子ども向けメディア「サンサンキッズTV」を運営する株式会社aquwa(以下、aquwa)は、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」の株式会社リトプラ(以下、リトプラ)との資本提携を発表しました。この提携により、リトプラはaquwaの発行済株式の34.4%を取得し、リトプラの代表取締役である後藤貴史氏がaquwaの社外取締役に就任します。両社は、動画コンテンツとテーマパークの融合を進め、エンタメの新たな可能性を探ります。
資本提携の目的
この提携では、双方のコンテンツを活用し、子どもたちやファミリー向けの「楽しく学べる」体験を提供することが至上の目標です。特に、リトプラのテーマパーク内で「サンサンキッズTV」のコンテンツを展開することが期待されています。これにより、両社は認知度を高めるだけでなく、オリジナルIPの共同開発やライセンスビジネスによるマーケット拡大を狙っています。
相互連携の強化
資本提携により、両社はクリエイティブな人材やマーケティングの専門家を相互に活用し、より強固な事業基盤を築くことが可能になります。子どもたちにとって嬉しい体験価値を向上させるため、デジタルとリアルを横断するエンターテインメント体験も提供される予定です。
今後の展望
aquwaは、リトプラとの提携を通じて、これまでの映像・IPコンテンツ制作の経験を活かし、新たな価値を創造することを目指しています。代表取締役の佐々木和哉氏は「リトプラとの提携を非常に嬉しく思います。今後はお互いの強みを生かし、リアルな接点での体験価値を提供していきたい」とコメントしています。これに対し、リトプラの後藤氏も「多くのファミリーに愛される『サンサンキッズTV』との親和性を感じでいます。共に取り組むことで、より質の高い体験を人々に届けたい」と強調しました。
新しい子ども向け体験の創造
リトルプラネットは、テクノロジーと遊びを融合させた新しい体験を提供する場であり、子どもたちが自ら学び、他者と交流するきっかけを作ることを目指しています。このパークのアトラクションは、世代や文化を超えて、直感的に楽しむことができる設計となっており、そのデータはパーク専用のリストバンドに記録されてパーソナライズされた未来の遊びへと繋がります。
2025年には国内21か所、海外4か所に常設パークを展開する予定のリトプラとの提携で、aquwaはさらなる成長を目指します。今後、親子で楽しみながら学べる新しいコンテンツや体験が生まれることに期待が高まります。
会社情報
- - 株式会社リトプラ 代表取締役CEO後藤貴史
- - 設立:2016年9月
- - 事業内容:ロケーションベースエンターテインメント事業
- - 株式会社aquwa 代表取締役佐々木和哉
- - 設立:2014年8月
- - 事業内容:幼児・ファミリー向けのYouTubeチャンネル運営
これからのエンターテインメントの未来に、両社の取り組みが大きな影響をもたらすことに期待しましょう。