ノウフクスナック
2024-10-23 09:04:14

大隅半島の新たな挑戦!食品ロス解決へ「ノウフク スナック」発売

大隅半島の新しい挑戦、ノウフク スナックの誕生



鹿児島県の大隅半島から、持続可能な社会への道を切り開く新商品「ノウフク スナック」が2024年11月上旬に発売される。これは、農業と福祉を結ぶ「農福連携」をテーマにした取り組みの一環として生まれた商品で、地域の食品ロス問題を解決することを目指している。

ノウフク連携の背景と意義



「ノウフク」とは、働く場としての農業と働き手としての障がい者などをつなぐ概念である。単に農業と福祉に留まらず、高齢者や生活困窮者など、幅広い多様な人々を包摂する重要な社会活動だ。特に、大隅半島では高齢化が進行し、地域課題が深刻化している。そのため、このプロジェクトは非常に重要である。

大隅半島ノウフクコンソーシアムの設立



2021年に設立された「大隅半島ノウフクコンソーシアム(ONC)」は、農業と福祉の連携を進め、地域課題の解決を目指して活動している。現在、約60の事業者や団体が参加しており、さまざまなプロジェクトを展開中。地域の農業を支えると同時に、障がい者や高齢者を含めた幅広い人材が社会に参画できる環境作りを目指している。

小いもプロジェクトの取り組み



「ノウフク スナック」はONCが進める「小いもプロジェクト」が起点となっている。このプロジェクトでは、規格外の美味しい小いもを再利用し、普段は廃棄されてしまう食材を活用。株式会社オキスが中心となり、有志の企業と協力しながら、収穫から製造に至るまで手伝うことで、地域の生産者を支援している。

ノウフク スナックの魅力とは



今回発売されるスナックは、じゃがいもを使用した「じゃがバター」、しいたけと黒こしょうの風味が楽しめる「しいたけ黒こしょう」、ごぼうを使った「ごぼうサラダ」の3種類。これらは全て、農福連携を意識して造られており、消費者に楽しんでもらいながら、地域の社会課題にも貢献できる仕組みだ。

未来への展望



岡本孝志氏(株式会社オキス代表)は、このスナックを通じて、さらなる農福連携と食品ロスの解決を進めたいと語っている。また、地域の多様な方々が美味しい商品を通じて関わることのできる機会を提供し、共に喜びを分かち合いたいとも述べている。今後、新たなフレーバーも開発する予定で、さらなる展開が期待される。

まとめ



大隅半島の「ノウフク スナック」は、農福連携のもとで誕生した社会的意義のある商品である。美味しさを超えて、地域社会の未来を支える役割を担うことを目指し、多くの人々の手に届くことを願っている。これからも注目していきたいプロジェクトだ。ぜひ、皆さんも手に取り、そのストーリーを感じていただきたい。


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会社情報

会社名
大隅半島ノウフクコンソーシアム
住所
電話番号

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