ミマキの新インクジェット
2025-03-04 15:24:33

ミマキが新興国向けに高コストパフォーマンスなインクジェットプリンタを発表

ミマキエンジニアリング株式会社は、新興国市場向けに特化したエコ溶剤インクを搭載したインクジェットプリンタ2機種、「CJV200-160B」と「JV200-160B」を発表しました。この新しいプリンタは、特に広告看板の需要が高まっている地域に向けて設計されており、実現する高コストパフォーマンスは、多くの企業にとって魅力的な選択肢になることでしょう。

まず、「CJV200-160B」と「JV200-160B」は、ミマキのフラッグシップモデルに搭載されるプリントヘッドを使用しています。これにより、最小3plの粒子サイズを実現し、細密な写真表現が可能です。また、目を引く鮮やかな色合いとともに、細かい線や文字がデータに忠実に再現されるため、高画質な印刷が求められる現場においても安心して使用できます。

この機種は、エントリモデルの中でも特に高い実用プリント速度を誇り、17.0㎡/hというスピードを実現しています。この速度は、急なプリント要求にも柔軟に対応可能で、繁忙期でも効率的な生産が期待できます。

わかりやすい設計も、これらのプリンタの魅力の一つです。シンプルな構造によって、初めてプリンタを使う方でも直感的に操作できるようになっています。さらに、メンテナンスを簡単に行えるよう工夫されており、操作性に優れています。印刷中のインク消費を調整できる「インクセーブ機能」や、新たに開発されたデザインソフト「Simple Create」が標準で付属しており、誰でもスムーズにプリント業務を行うことができます。

また、安全面にも配慮されています。独自の「ノズルリカバリ」機能により、ノズルの不具合が発生した際でも迅速に対応でき、スムーズな生産を維持することができます。さらに、ミスによる損傷を未然に防ぐセンサーも搭載されており、初心者でも安心して扱えます。

これらの新モデルは、2025年4月からの販売が予定されており、国際的な展示会「APPP EXPO」でもその性能が紹介される予定です。

ミマキエンジニアリングは、高品質なプリントソリューションを提供し続けることで、市場に新たな価値をもたらすことを目指しています。同社のサイングラフィックスやテキスタイルアパレル向けの技術は、常に革新を追求し、クオリティを向上させることに力を注いでいます。

株式会社ミマキエンジニアリングについては、製品情報は公式サイトから確認でき、最新技術に関する詳細な情報が提供されています。今後の展開に乞うご期待です。


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会社情報

会社名
株式会社ミマキエンジニアリング
住所
長野県東御市滋野乙2182-3本社・牧家工場3階
電話番号
0268-64-2281

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