ソフトブレーンがCRM/SFAと電話解析AIを融合
概要
ソフトブレーン株式会社が新たにリリースしたアプリは、彼らのCRM/SFA「eセールスマネージャー」と、株式会社RevCommが開発した電話解析AI「MiiTel Phone」をシームレスに連携させるものです。このアプリは、アプリストア「esm linkage」から入手可能で、音声解析と顧客情報を統合することにより、営業活動の効率化を図ります。
MiiTel Phoneの利点
MiiTel Phoneは、電話やWeb会議、対面での会話を最適化するAIです。通話内容を自動的に録音、AIが文字起こし、解析を行い、可視化します。これにより、顧客とのコミュニケーションをより明確にし、業務の質を向上させることが可能です。これまでの問題点であった顧客とのやりとりの把握が大幅に改善され、アポイント獲得や成約率向上を支援します。
新アプリの機能
この連携によって、ユーザーはeセールスマネージャーに登録された顧客情報を簡単に呼び出し、そのまま電話をかけられるようになります。また、通話中に得られた顧客接点情報は自動的に蓄積・管理され、データ活用の幅が広がります。具体的な機能には以下が含まれます:
- - クリックトゥコール:顧客画面から直接発信が可能
- - 着信ポップアップ:着信時に顧客情報が自動表示
- - 通話履歴登録:通話結果を顧客情報にリンクして簡単に管理
提供の背景
今回のアプリ提供は、特に新規顧客の開拓を行うインサイドセールスやコールセンターを運営している企業に最適です。通常、CTIシステムとCRM/SFAシステムが連携していない場合、通話内容と顧客情報が分断されてしまうため、業務効率が悪くなります。ソフトブレーンは、情報が一元化されることで、この問題を解決し、顧客接点業務の質向上と業務生産性の向上を目指しています。
esm linkageの詳細
アプリストア「esm linkage」では、eセールスマネージャーとさまざまなクラウドサービスとの連携が可能なアプリを手に入れることができます。ユーザーは簡単な初期設定を行うだけで、迅速にデータ連携を開始できます。さらに、このプラットフォームは今後も多くのアプリを追加・拡充する計画があります。
利用料金について
このサービスは、月額30,000円から提供されており、最低利用人数は30名で、追加料金が1名あたり1,000円となるシステムです。
まとめ
ソフトブレーンの新たなアプリは、CRMと電話解析AIを連携させることで、営業業務の新しいかたちを提供しています。顧客接点の把握と活動の効率化を実現し、企業の成長を後押しするツールとして期待が寄せられています。詳細は、
こちらから確認できます。