新しい森との関わり方
2025-09-13 03:36:04

企業と森林の新しい共生を考える「森林ツアー in 檜原村」を開催

企業と森の新たな関係を築くツアー「森林ツアー in 檜原村」



株式会社ソマノベースは、東京都西多摩郡檜原村にて「森林ツアー in 檜原村」を開催します。このイベントは、企業が森林と関わる新たな方法を見出し、持続可能な森林資源の管理を促進することを目的としています。

イベントの背景



近年、温暖化や土砂災害のリスクが高まる中、企業の持続可能性が強く求められています。「土砂災害の人的被害をゼロにする」を掲げるソマノベースは、森林との関係を見直し、森林課題に対する具体的なアクションができる場を提供したいと考えています。

このツアーは、林業を手掛ける株式会社東京チェンソーズの協力を得て、現場を訪問し学ぶという実践的な形式で行われます。この目的は、企業のオーナーや関係者の皆さんに、自社のビジネスに森との関わり方をどのようにアプローチできるかのヒントを提供することです。

ツアーの概要



「森林ツアー in 檜原村」は、2025年9月16日(火)に開催されます。ツアーは、JR武蔵五日市駅を集合解散地点として設定しており、参加費は無料です(交通費は自己負担)。定員は20名です。

このプログラムは、学ぶ・見る・考えるという3つのステップに分かれており、参加者はただ情報を得るだけでなく、自社に役立つ知識を持ち帰ることができるように設計されています。

プログラムの詳細



主な内容は次の通りです:
1. 管理された森林の見学:国際森林認証を受けた森林を実際に歩き、現状や課題について学習します。
2. 木材・素材置き場の見学:未利用材を含む「一本まるごと活用」といった取り組みの紹介や、一般には流通しない「ヘンテコ素材」の紹介も行います。
3. アロマオイル蒸留所の見学:ヒノキやスギの未利用材を使用したアロマオイルの抽出プロセスを見学し、高付加価値の資源活用について学びます。
4. ワークショップ:フィールドでの学びをもとに、企業活動につながる新たなアクションアイデアの創出を行います。

ゲストの紹介



ツアーには、東京チェンソーズのメンバーが参加し、森林や木材に関する専門的な解説を行います。特に、吉田尚樹氏は、さまざまなアプローチを用いて「森と街の共生」を目指す林業のプロフェッショナルです。また、戸田光貴氏は「国産材利用」や「社有林活用」に関する豊富な経験を持ち、木材利用の重要性を説いています。

ソマノベースの取り組み



ソマノベースは、企業や地域社会と連携して持続可能な森林管理を推進しています。「人と人」「人と自然」「事業と自然」の関係をデザインすることを使命としており、今回は新たな方法で企業と森の共生を考える機会として、このツアーを開催しています。

ぜひ、この貴重な機会をお見逃し無く。森との新しい関わりを見つけ出し、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出しましょう!


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会社情報

会社名
株式会社ソマノベース
住所
和歌山県田辺市新屋敷町80-6 東海ビル2F
電話番号
080-1528-1207

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