スマートラウンド、新しい経営体制を発表し成長戦略を強化

スマートラウンドが新たな経営体制を発表

株式会社スマートラウンドは、東京都千代田区に本社を構え、スタートアップが持つ可能性を最大限に引き出すことを使命に活動しています。この度、同社は経営体制の見直しを行い、さらなる事業成長を見据えた新しいマネジメントチームを発表しました。

新しい管理体制の構築

経営者としての役割を担う砂川大氏は、CEOとしての職務は継続し、サポート体制として小山健太氏が代表取締役CTOに就任しました。小山氏は創業メンバーとして、技術開発と組織構築において重要な役割を果たしてきました。今後は、彼が経営全体を意識しつつ経営判断のスピードを向上させていく方針です。

また、事業開発のリーダーである佐藤涼介氏が取締役CSO兼セカンダリー事業部長に昇進し、未上場株式のセカンダリープラットフォーム事業の拡大を図ります。新しく執行役員に任命された山原崇史氏と中山恵里加氏も、各事業部の強化を目指しています。

新たなリーダーシップのメンバー

山原氏は、金融業界の経験を活かし、会社の信頼性を高めるVP of Reliabilityとして新たに入社しました。さらに、中山氏もSaaS事業部の責任者となり、製品や顧客基盤の強化を推進していきます。これらの人材が加わることで、スマートラウンドの組織のさらなる充実が期待されています。

経営陣の見解

砂川CEOは、これまでのマネジメントの在り方について見直し、事業の成長に応じた柔軟な対応が必須であると認識しています。特に急成長するスタートアップでは、状況に応じた適切なスキルを持ったメンバーを配置することが大切です。

「我々は、経営陣の配置を機動的に見直し、事業の成長を促進する最適な体制を維持していく」と強調しました。

smartroundとは

スマートラウンドが提供するsmartroundは、スタートアップと投資家間の交流を効率化するプラットフォームであり、スタートアップが株主総会や資本政策を管理するためのツールを提供しています。このサービスは、現在5,800を超える企業に利用されており、投資家に向けた専門的なサポートも行っています。

この新たな経営体制により、スマートラウンドはスタートアップの成長を支援し、更なる企業発展を目指します。今後の展開にも期待が寄せられています。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。