シグエナジーの新本社
2025-10-31 12:40:26

シグエナジー、上海にグローバル本社開設で新たな飛躍を図る

シグエナジー、上海にグローバル本社を開設



2025年10月20日、シグエナジー(Sigenergy)は中国・上海市浦東新区の金橋エリアにグローバル本社を設立しました。この動きは、同社が世界的な戦略を推進し、高品質な発展を目指すための重要なステップです。

シグエナジーは2022年に上海で創立された企業で、「AI×再生可能エネルギー」という分野に特化した技術革新を進めています。設立からわずか3年で、太陽光と蓄電の市場で大きな影響力を持つユニコーン企業に成長しました。現時点では、世界86カ国にビジネスを展開し、120社以上の販売代理店や13,000社を超える設置業者と協力しています。

同社の代表的な商品には、画期的な「5-in-1」システムがあり、これは太陽光発電、蓄電、充電を一体化した製品です。この「5-in-1」システムは、すでにオーストラリアやアイルランド、スウェーデンなどの先進国で高い市場シェアを誇るようになり、迅速にトップブランドの仲間入りを果たしました。

開所式では、代表取締役兼CEOの許映童(Tony Xu)氏が「グローバル本社の開設は、シグエナジーが研究開発や製造、マーケティング、本社運営に関して統合的な体制を整えたことを示しています」と語りました。また、これにより企業の国際的な発展が一層スムーズになると期待されています。

さらに、金橋管理局の党委書記で局長の呂東勝氏は、シグエナジーの本社が新エネルギー産業エコシステムに与える影響を強調し、関連産業の集中的な発展を促進すると発言しました。金橋は企業の本社や研究開発、製造拠点の中心として、新たな蓄電産業クラスターの形成を加速するとしています。

新本社ビルは、建設段階からグリーン及び低炭素の理念を根付かせ、屋上には高効率の太陽光パネルが設置されています。また、蓄電システムやEV充電スタンドを備えたエネルギー循環システムも導入され、全体のエネルギー効率とCO₂削減効果を向上させています。

グローバル本社の開設後、上海市政府の高官たちが同社を訪れ、様々な最新技術を視察しました。市の副秘書長である呉金城氏は、シグエナジーが浦東で研究開発から製造、運営までの一貫した産業チェーンを完成させたことを賞賛しました。また、同社が「AI+新エネルギー」の分野における中心的技術の向上を続けることが期待されています。

新たに発展する上海の新エネルギー産業界で、シグエナジーはパートナーシップを強化し、持続可能性と革新を基盤にした事業の拡大を目指しています。今後の展開が注目される企業です。


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会社情報

会社名
Sigenergy Japan株式会社
住所
東京都中央区入船1-9-8ピエノアーク入船1階
電話番号
090-3060-1666

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