こうのす共生病院が開催した市民公開講座
2025年11月1日、埼玉県鴻巣市に位置するこうのす共生病院がクレアこうのすにて市民公開講座「3つの予防のはなし」を開催しました。この講座には、100名以上の市民が参加し、感染症、関節疾患、そして口腔ケアといったテーマを通じて、予防医療の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。
予防の力を再認識する機会
1. インフルエンザ対策
感染症の理解は予防の第一歩です。講座では、飛沫感染や接触感染の実態についての説明が行われ、手洗いやマスク、咳エチケットといった基本的な対策を再確認しました。また、ワクチン接種の重要性や接種の推奨時期として、10月から12月上旬にかけての情報も体験的に紹介されました。会場には予防接種に関する個別相談ブースも設置され、医療従事者が参加者の疑問に直接応じる場も提供されました。
2. 関節疾患の予防
整形外科医による講演では、変形性股関節症の進行と健康寿命との関係について解説され、膝や股関節の痛み軽減のためには“動き方”の改善が重要であると紹介されました。具体的には、「貧乏ゆすり」や「歩幅の改善」、「水中ウォーキング」など、最新の保存療法に関する情報が提供されて参加者からの関心を集めました。さらに、理学療法士が行った実演では、「股関節をしっかりはめる」や「後ろを大きく歩く」ことの重要性が強調され、参加者も一緒になって体を動かしながら予防の楽しさを体感しました。
3. 口腔ケアの重要性
口腔ケアも見逃せません。介護福祉士による口腔体操のデモンストレーションでは、唾液の分泌や誤嚥予防に役立つポイントが紹介され、高齢者支援の文脈から生活の質(QOL)を守るケアとしての重要性が再確認されました。食べる、話す、笑うといった基本的な行為を支える口腔ケアがいかに大切かを実感することができた参加者も多かったことでしょう。
予防医療の未来に向けて
こうのす共生病院では、今後も市民公開講座や啓発活動を通じて、正確な医療情報の提供と健康づくりの支援を続けていく所存です。予防は全世代にとって「自分らしく生きる力」を支える重要な要素です。医療における知識を地域の生活に橋渡しし、より健康で豊かな地域社会の実現を目指していきます。
お問い合わせ先
こうのす共生病院
電話: 048-541-1131
メール:
[email protected]
公式サイト:
こうあい会
この講座に参加することで、多くの市民が予防医療の重要性を認識し、自らの健康づくりに積極的に取り組む契機となったのではないでしょうか。