Godot、グローバルベンチャー支援プログラムに採択され、次なるステージへ

株式会社Godot（ゴドー）が、シリコンバレーを拠点とした著名なベンチャーキャピタル企業500 Globalの支援プログラムに選ばれました。これは、世界中から集まった革新的な15社のスタートアップと共に行うもので、Godotはこの貴重な機会を通じてグローバル化を進める意向を抱いています。

プログラムの目的と内容
今回のプログラムは、Japan Export Trade Organization（JETRO）との共同で運営されており、日本のスタートアップの海外市場への進出をサポートすることを目的としています。Godotが参加するフェーズ3では、シリコンバレーでの4週間の集中プログラムが実施され、グローバルな市場環境の理解や資金調達のスキル向上が図られます。

グローバルな資金調達や投資家向けのピッチに関する技術も学ぶことができるこのプログラムでは、ワークショップや模擬面談、個別のメンタリングセッションなど多様な活動が用意されています。また、業界専門家からのフィードバックを通じて、Godotの技術やソリューションを国際基準に沿って向上させる機会も得られるのです。

Godot代表の思い
代表取締役の森山健氏は、500 Globalの「世界中で起業家精神を通じて人々と経済を活性化する」という理念に共感し、より大きな影響を与えるスタートアップとしての成長を志向しています。神戸生まれでシアトル育ちの森山氏は、その豊富な経歴からも様々な国際的なネットワークを活かし、新たな市場での挑戦を盛り上げる決意を見せています。

歴史と展望
Godotは、設立からわずか1年で海外進出を果たし、2023年にはマレーシアのSunwayグループとも提携しています。今後は、米国のスタートアップエコシステムとのさらなる関係構築を図り、グローバル化を一層加速することを目指しています。森山氏は、「この機会を最大限に生かし、関西地域のスタートアップとして唯一このプログラムに選ばれたことを誇りに思う」と述べ、さらなるサポートを求めています。

500 Globalについて
500 Globalは、24億ドルを超える運用資産を持つマルチステージのベンチャーキャピタルです。これまでに2,900社以上の企業の創業者を支援し、その中にはユニコーン企業も多数含まれています。500 Globalの取り組みは、起業家がそれぞれの市場で成功できるようにするための支援を中心に据えています。企業の成長を促すため、政府や企業と連携し、心強いサポートを提供しています。

Godotの理念と活動
株式会社Godotは、行動科学やマルチモーダルAI技術を駆使して、まだ解決されていないグローバルな課題に挑むDeep Techスタートアップです。ウェルビーイングや地球環境の改善を目的とし、設立以来国際的なネットワークを広げながら、未来志向の技術開発に取り組んできました。今後も、イノベーションを推進し続ける姿勢で、さらなる発展を目指します。

まとめ
神戸から誕生したGodotが500 Globalのプログラムに採択されたことは、関西のスタートアップシーンにおける重要な出来事です。明るい未来を見据えた挑戦に注目が寄せられます。さらなる成長と国際市場での活躍が期待される中、Godotの次のステップに期待が高まります。