テレプレゼンスロボット「kubi 2.0」の誕生
iPresence株式会社が、国内独自開発の卓上型AIテレプレゼンスロボット「kubi 2.0」を発表しました。この製品は、2026年10月15日から国内およびグローバル市場で販売が開始される予定です。以前のモデルである「kubi」が2015年に初めて販売されて以来、多岐にわたる業界、特に医療、教育、介護の現場で利用されてきた、iPresenceの主力製品となっています。2年前の米国における製造終了以降、後継機の登場を期待する声が多かったため、今回の発表は大いに注目を集めています。
機能とデザインの進化
「kubi 2.0」は、タブレットを装着して使用する最新のAIテレプレゼンスロボットです。ビデオ通話アプリを用いることで、ユーザーは遠隔地で会話をしながら相手の表情を読み取ることができます。この新モデルは、タブレットの静音性、重量バランス、充電性能、そして持ち運びやすさなど、前モデルからのフィードバックを受けて改良が施されています。
特に、左右300度、上下55度のスムーズな可動範囲を誇り、テレワークや遠隔診療、在宅ケアなどのシーンで活用される力強いソリューションです。これは、人と人とのコミュニケーションの幅を広げ、時間や場所の制約を乗り越える手助けをするものです。
AIの新たな可能性とフィジカルAI時代
「kubi 2.0」は単なるテレプレゼンスの枠を超え、要素としてのAIエージェントの「身体」を持たせるという新たな発想を取り入れています。これにより、ユーザーはAIとの対話がまるで実際に人が対面しているかのような感覚を得られるようになりました。また、操作APIが一般提供されるため、他の開発者も「kubi 2.0」を利用して独自のAIエージェントを開発することができます。
併用による新しいコミュニケーション体験
iPresenceは「temi」と呼ばれる自走式テレプレゼンスロボットとの連携アプリケーション「AvatarLink」も同時に発表しました。これにより、異なるロボットを自在に活用できるため、ユーザーは異なるシーンでより良いコミュニケーション体験ができるようになります。この新たな技術革新により、テレプレゼンスロボットの活用が広がり、未来のコミュニケーションの可能性を拡大します。
代表の想い
iPresenceのクリストファーズ・クリスフランシス氏は、「2015年から多くの支持を受けてきた『kubi』の後継機に関して多くの声を頂戴しており、多くの試行錯誤を経てこの『kubi 2.0』が形になった」とコメントしています。彼は顧客や社員の発展を大切にし、これからも人々のコミュニケーション文化の普及に貢献していく意気込みを示しています。
製品情報
- - 販売開始日: 2026年10月15日
- - 予約受付: 現在受付中
詳しくは、
公式サイトをご覧ください。
iPresence株式会社は、2014年に設立され、テレプレゼンスアバターロボット並びに3Dデジタルツインサービスの開発・販売に特化しています。神戸を拠点に、フィジカルAI分野においても力を注ぎ、多様なソリューションを提供しています。今後の展開が期待される企業です。