コーネリアスの30周年を特集した「BPM Vol.3」が登場！音楽シーンの変遷を振り返る

コーネリアスの30周年を特集した「BPM Vol.3」が登場

2024年8月8日、音楽雑誌「TV Bros.特別編集 BPM ブロス・プラス・ミュージック Vol.3」が発売されます。発売を手がけるのは、東京ニュース通信社。この号では、特にコーネリアスの30周年を記念し、その音楽的軌跡を深く掘り下げた特集が展開されます。

音楽家たちの記念すべき周年をフィーチャー

「コーネリアス30周年と、記念すべき音楽」という特集タイトルのもと、TV Bros.の創刊37周年も重なるこの特別号は、長年にわたって活躍を続けている音楽家たちの魅力とその作品の軌跡に光を当てます。読者は、アーティスト自身のインタビューや新たに撮影された写真、最新のライブレポートなどを通じて、彼らの活動を総合的に振り返ることができます。

特に注目すべきは、アーティストたちがどのようにして長きにわたって支持を得てきたのか、その秘訣や姿勢についての考察です。この特集を通じて、彼らが求められる理由を探り、音楽シーンにおける位置づけを考えます。

多彩なコンテンツが盛りだくさん

この号には、コーネリアスによる30年分の長編インタビューや、TV Bros.の人気連載コラム「猿は猿を殺さない」の傑作選も収録。また、ピチカート・ファイヴ結成40周年を祝う企画や、「20世紀のピチカート・ファイヴ」と題した小西康陽の特別寄稿も登場します。さらに、ギブソンの創設130周年や、ジャパニーズHIPHOPの歩みなども特集され、アーティストの周辺にある音楽シーンやカルチャーのコンテキストも考察されています。

多くの世代に影響を与えてきた音楽家たちをフィーチャーすることで、半世紀にもわたる日本の音楽文化の変遷についても理解が深まる一冊です。特に木村カエラや大原櫻子、NMB48など、新世代のアーティストへのインタビューや彼女たちの活動を通じた視点も盛り込まれています。