池永康晟の個展『少女より始むる』が開幕
2026年1月10日(土)から1月27日(火)まで、東京都渋谷のBunkamura Galleryにて池永康晟の個展が開催されることとなりました。この展覧会は池永にとって初となる個展で、日本人の美しさを描き続ける彼の最新作が発表されます。
芸術家の新たな挑戦
池永康晟は日本画において独自のアプローチで人物画の復興を提唱しており、その作品は麻布の肌理(きめ)と岩絵具を用いて情熱と静謐さを兼ね備えています。特に本展では、現代美人画のパイオニアとして彼が提案する新しい美の観念を体感できるでしょう。
展示される作品の中には、代表作「少女より始むる 弐・菜々子」や「湾処・杏奈」、「微毒・佳乃」など、彼が培ってきた技術と独自の表現が感じられるものが並びます。各作品はその特異な質感と魅力で観客を惹きつけ、まるで彼の美術世界に引き込まれるような体験ができることでしょう。
特別ワークショップの開催
個展期間中は、特別なワークショップも開催されます。1月11日(日)には、「金属箔・泥を使ったオリジナルカレンダーづくり」というテーマで2回のワークショップが設けられます。参加者は、池永が手がけるオリジナルのジクレに金属箔や泥で自由に着彩し、自分だけのカレンダーを制作することができます。このワークショップは、中学生以上が対象で、各回5名の定員で行われます。参加費は4,400円(税込)で、完成したカレンダーは持ち帰ることができるため、アートを楽しむ良い機会となるでしょう。
池永康晟のプロフィール
1965年に大分県で生まれた池永康晟は、大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校を卒業後、自身が染めた麻布に岩絵具を使って美人画を描くスタイルを確立しました。彼の作品は独自の質感と芳香を醸し出し、文房具や書籍の装丁などといった国際的なオファーも多数受けています。2014年には初画集『君想ふ百夜の幸福』を刊行し、以降も多くの著書を発表し続けています。また、2015年にはAKB48とコラボレーションし、横山由依のファースト写真集『ゆいはん』のために特別に作品を制作しました。
池永の個展『少女より始むる』は、彼の芸術的探求の集大成であり、来場者に新たな視点と感動を与えることでしょう。ぜひ、渋谷のBunkamura Galleryで彼の作品を堪能し、特別なワークショップにも参加してみてください。入場は無料で無休ですので、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。