本場メキシコの味を再現したタコスのテイクアウト開始

本場メキシコのタコスをテイクアウト

日本で本場のメキシコスタイルのタコスを楽しむことができる新たな試みがスタートしました。その名も「メキシポン」。この店では、トルティーヤや具材に至るまで、本場メキシコの味を忠実に再現し、多くの人に喜ばれています。

トルティーヤへのこだわり

「メキシポン」のタコスは、メキシコから直接輸入したトルティーヤ製造機を使用して今年進化を遂げました。この製造方法では、乾燥したトウモロコシの実を主材料とし、一般的なメキシコ料理店と異なり、粉からではなく実からトルティーヤを作ります。これにより、新鮮さと風味が際立つタコスが実現。

ニシュタマリゼーション技術

さらに、トルティーヤ作りでは「ニシュタマリゼーション」という特別な調理技術を導入。これは、トウモロコシを石灰水で処理するプロセスであり、メソアメリカの食文化において重要な役割を果たしています。この技術は、古くから伝わる方法で、紀元前2000年のオルメカ文明にまで遡ることができると言われています。

オーナーの情熱

「メキシポン」を立ち上げたオーナーの丸山・ホセ・義喜氏は、本場メキシコの人気店「タコス・エルゴルド」での修業を経て、その技術と情熱を日本に持ち帰りました。彼は、年に一度はメキシコに足を運び、タコスの本物の味を追求し続けています。

著名人からも絶賛

また、日本を代表するパティシエである鎧塚俊彦氏も、豊橋市の本店や東京の幡ヶ谷店を訪れるほどのファン。その味に感銘を受けており、タコスのクオリティの高さが知られています。

テイクアウトメニューの紹介

「メキシポン」では、気軽に楽しめるテイクアウトメニューが用意されています。例えば、炭火焼きチキンを使用した「Tacos Privado （Chicken）」は、1,566円で楽しめ、家庭で手軽にメキシコの味を堪能できます。人気のポークタコス「Tacos Privado （Pork）」は1,674円、ジューシーなビーフタコス「Tacos Privado （Beef）」は1,782円のお買い得なセット。また、メキシカンパーティーにぴったりな「Tacos Kit」（3,780〜3,996円）も用意されています。