広範囲対応の産業用PoEスイッチングハブ「DEH-GP5V3」登場！

ダイヤトレンドの最新技術、PoEスイッチングハブ「DEH-GP5V3」

ダイヤトレンド株式会社が新たに発表した産業用PoEスイッチングハブ「DEH-GP5V3」は、8月29日に発売を開始します。この新製品は、DC12Vから56Vの幅広い入力電圧に対応しており、さまざまな現場でのニーズに応えることが期待されています。

開発背景と市場のニーズ

新製品の開発には、特に広い入力電圧とコンパクトなサイズが求められました。この要望に応じて「DEH-GP5V3」は設計され、無人搬送車(AGV)や自律走行ロボット(AMR)など、特定の技術環境下でも活躍できる実用的なオプションとなっています。従来は電圧範囲が限られていてPoE給電が難しかった施設においても、この製品を利用すれば、電力供給の可能性が広がります。

「DEH-GP5V3」の特長

このスイッチングハブの主な特徴は以下の通りです：

- 広範な入力電圧に対応：DC12Vから56Vの電圧範囲で動作可能。
- 高出力PoE給電：IEEE802.3at規格に準拠し、最大120WのPowor over Ethernetを実現（4ポート合計）。
- ギガビット対応LANポートを標準装備：高速データ通信が可能です。
- 過酷な環境への適応力：温度範囲は-40℃から+75℃で、厳しい条件下でも使用できます。
- DINレール取り付け：工事が容易なDINレール取り付けに対応。
- コンパクトな設計：設置スペースの制約を緩和します。
- 耐振動モデルの提供：特別な用途に対応する振動対策モデルも用意されています。

今後の展望

ダイヤトレンドでは、製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けたネットワークソリューションをさらに強化していく予定です。業界のニーズに応じた製品の出荷を続け、技術の進化を目指しています。

価格と製品情報

「DEH-GP5V3」の発売日は2024年8月29日で、希望小売価格は46,200円(税込)です。また、耐振動仕様モデル「DEH-GP5V3(RSV)」も同日発売し、こちらは66,000円(税込)で販売されます。

さらなる情報の提供

詳細については、公式ウェブサイトの以下のリンクから確認できます。
DEH-GP5V3 商品ページ
DEH-GP5V3(RSV) 商品ページ

ダイヤトレンドは、産業用ネットワーク機器を幅広く展開しており、ユーザーが求める機能を備えた製品の提供に注力しています。今後もより良い製品を市場に送り出し、顧客の期待に応えていくことでしょう。