猛暑対応の共同研究
2026-07-23 12:33:58

猛暑対応を目指す!東武ストアと飲料メーカー7社の共同研究

春から夏にかけての気温上昇がもたらす新たな挑戦



最近、私たちの生活において熱中症が深刻な問題となっています。特に都市部では、日々の猛暑日に苦しむ人々を目にすることが増えています。そこで、株式会社東武ストアと公益財団法人流通経済研究所は、飲料メーカー7社と共に「気温変化に応じた飲料売場の改善」に取り組むプロジェクトをスタートさせました。この共同研究は、2026年3月に始まり、東京に拠点を置く一部の東武ストアで実施されています。

厳しい夏に立ち向かう新たなアプローチ



このプロジェクトは、単なる売上を超えた視点から成り立っています。原因となるのは、毎年増加する猛暑とその結果引き起こされる熱中症です。実際、気象庁のデータによれば、東京の年間猛暑日は2025年に23日を迎えており、まさにこれまでにない暑さが続いています。このような状況において、私たち小売業者は消費者の健康と満足を守るため、どのような対応ができるでしょうか。

プロジェクトの背景



昨今の猛暑の影響により、飲料需要は大きく変化しています。特に猛暑日には、特定の飲料が売り切れになることがしばしばです。こうした需要の取りこぼしを防ぐため、東武ストアは飲料メーカー各社の協力を仰ぎ、気温を予測することで在庫や販促を見直す新しいモデルの実現を目指しています。

この共同研究は、メーカーの経験やデータを集約し、店頭で必要な商品が揃うような売場作りを行うことを目指します。飲料の売場を改善することによって、消費者が必要な時に必要な飲料を手に入れられるようにするのが狙いです。

具体的な取り組み内容



2026年3月には、実施店舗において飲料売場の変更が行われました。主な変更点としては、中容量帯の売場確立や水・茶・スポーツ飲料などの取り扱いの強化が挙げられます。また、夏季における需要の変化に応じた商品群の見直しも行われています。これにより、変更前後での販売動向の確認を進めています。

検証テーマと今後の展望



本プロジェクトでは、以下の主要な検証テーマに基づいて進行しています。
  • - 気温変化に応じた飲料需要の把握
  • - 店頭での需要取りこぼしの抑制
  • - 各社が独自に採否・修正できる売場の参考モデルの整理

さらに、販売動向データを分析することで「気温先読み型飲料売場」の有効性と実施条件を検証し、知見を各社にフィードバックすることでさらなる改善を目指します。

最後に



このプロジェクトは、ただお客様の健康を守るだけでなく、持続可能な小売の在り方を追求する試みです。熱中症被害が増えるなかで、業界全体が協力し合い、消費者の健康を支えるための新しいモデルを築いていくことが要求されます。今後の進捗が注目されるプロジェクトとなるでしょう。


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会社情報

会社名
公益財団法人流通経済研究所
住所
東京都千代田区九段南4-8-21山脇ビル 10F
電話番号
03-5213-4531

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