学生が語った少子化問題
2024-07-25 08:49:17

広島県主催の車座会議で学生が少子化問題を語る

2024年7月4日、広島県主催の「湯﨑知事との車座会議」がイノベーション・ハブ・ひろしまCampsで行われ、叡啓大学からは3年生の濱岡千咲さんと1年生の森佑太さんが参加しました。この会議は少子化問題の解決に向けて、若者世代の意見を直接取り入れることを目的に開催されました。会議では、広島県知事の湯﨑英彦さんやフリーアナウンサーの枡田絵理奈さんをはじめ、地域の関係者が一堂に会し、「子育てしやすい未来とは何か?」というテーマで活発な議論が繰り広げられました。

暑い夏の日の中で、多くの関係者が集まり、子育ての選択について真剣に考える意義を感じるひとときが展開されました。濱岡さんは、「改めて子供を持つことについて深く考える機会となった。家族の中での成長は私にとって重要であり、地域・職場からの支援があれば、県外に住んでいる両親も頼りやすくなると思う」と語りました。この意見は、地域に住む人々が安心して子育てできる環境作りの重要性を示唆しています。

一方、森さんは「一人暮らしをしながら家族の大切さを再認識した。結婚や子育てについて学ぶためには、若者と子育て世代が自然に交流できる場が必要だ」と訴えました。二人の学生は、具体的な提案を通じて会議に参加し、実際の体験を基にした貴重な意見を述べたのです。

会議の模様は、RCCニュースや中国新聞などで報じられ、多くのメディアが取り上げることとなりました。若者の声が反映されることで、広島県の少子化対策に新たな風が吹くことが期待されています。

参加した学生たちにとって、このような会議に参加することは貴重な学びの機会であり、広島県の未来に向けた視点を広げる重要な経験になったようです。一方で、若者世代が抱える不安感や疑問にも耳を傾けることが、今後の少子化対策には欠かせない要素となるでしょう。

今後、引き続き叡啓大学の取り組みに注目し、地域の教育と子育て支援がどのように進化していくのか、期待が高まります。多くのメディアが報じたこの会議が、広島県の少子化対策にどのように寄与していくのか、見守っていきたいと思います。


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