戦後80年、世界の平和を求め支援するための募金キャンペーン

平和を求める声に応えたい

2025年、戦後80年を迎える日本。私たちは再び平和の重要性を考える時期に差し掛かっています。しかし、この世界では未だに多くの紛争が続いており、それによる苦しみを抱える人々がいます。認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、これに応えるべく、2025年の夏季に募金キャンペーン「平和を求める声に、今、応えたい。」を実施します。

キャンペーンの目的と実施期間

テラ・ルネッサンスが目指すのは、アジアやアフリカ、ウクライナで紛争の影響を受けている人々への支援です。このキャンペーンにより、目標金額1,300万円を集め、2025年6月5日から8月6日まで実施されます。この活動の重要性は、2025年に日本が戦後80年を迎えるという節目に、改めて広く訴えかけるものです。

紛争の実態と支援の必要性

コンゴ民主共和国東部では、反政府武装勢力M23の暴力が激化し、数千人が犠牲になりました。多くの人々が故郷を追われ、隣国のブルンジに逃げても難民キャンプの困難な環境に苦しんでいます。このような厳しい状況の中、テラ・ルネッサンスは3月にブルンジでのコンゴ難民への緊急支援を実施し、深い心の傷を抱える子どもたちとの出会いがありました。これらの子どもたちは、家族と離れ離れになったり大切な人を失ったりし、多くの心の傷を抱えています。

咲く花を育てるために

テラ・ルネッサンスは、2001年の設立以降、約26万人の方々に支援を行ってきました。支援内容には、心身に負った傷を癒し、社会復帰を手助けするプログラムが含まれます。かつて武装勢力に誘拐されていた子どもたちが、再び平穏な生活を取り戻すために必要な教育や職業訓練を受けることで、地域社会の安定に繋がっています。

あなたのサポートを必要としています

私たちは、皆様からの寄付を通じて、さらに多くの人々を支援することができると信じています。例えば、5,000円の寄付は、ラオスで不発弾回避教育を25人分提供することに役立ちます。10,000円の寄付は、ウクライナの難民に温かい食事を30食分提供し、30,000円の寄付はウガンダで元子ども兵への職業訓練を1.5カ月分サポートすることができます。