道南スギの香りが広がる振る舞い酒イベント
8月17日(土)に開催予定の「第43回しかべ海と温泉(いでゆ)まつり」は、北海道茅部郡鹿部町の住民や観光客にとって、特別な体験を提供します。この地域の特産品である道南スギを活用した新たな試み、振る舞い酒が実施されます。道南スギの樽で寝かせた日本酒が、訪れる皆様に無料で振る舞われることが決定しました。
道南スギと酒樽の新たな出会い
道南スギは、地域で生産される木材の一つで、その香りと風味が特長です。今年のイベントでは、道南スギの新たな利用方法として酒樽に焦点を当て、地元の酒蔵で醸造された「郷宝」を準備しています。このお酒は、道南スギの魅力をさらに引き立てるものとなります。
振る舞い酒の実施は、道南スギの利用拡大の一環として、令和4年からスタートしました。これまでに、地域のさまざまなイベントで出展し、多くの好評を得ていますが、しかべ海と温泉まつりへの参加は今回が初めてです。この機会にぜひ、道南スギと日本酒の絶妙なコラボレーションを体験してみてください。
イベント詳細
- - 日時: 令和6年8月17日(土)14時00分~15時30分(予定数が無くなり次第終了)
- - 場所: 北海道茅部郡鹿部町鹿部漁港敷地内
鹿部漁港について
鹿部漁港は、周囲の自然に囲まれた美しいロケーションの中に位置しています。参加者たちは、まつりの雰囲気を楽しみながら、さらに新鮮なお酒を楽しむことができます。
提供される日本酒「郷宝」
振る舞う日本酒は、箱館醸蔵(有)で醸造された特別純米酒「郷宝」です。このお酒は、地元で手に入る酒米と水を使用しており、非常に高品質なものとして知られています。2023年には、北のハイグレード食品としても選定された逸品です。
他の出展者と協力内容
今回の振る舞い酒は、渡島総合振興局産業振興部林務課が中心となって、箱館醸蔵と協力しながら実施されます。道南スギのPR活動も併せて行われ、地域の持続可能な木材利用の大切さが広がります。
さらなるイベント出展の期待
この振る舞い酒の企画は、今後のイベントにも参加予定です。例えば、9月1日(日)には「第36回函館西部地区バル街」への出展が計画されています。道南スギを使用した取り組みのさらなる展開が期待されます。
お問い合わせ
イベントについてのお問い合わせは、北海道渡島総合振興局産業振興部林務課に連絡してください。電話番号は0138-47-9471です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。