ミスズライフ那須工場稼働
2023-08-22 09:59:58

時短ニーズに応える!ミスズライフ、北関東初となる那須塩原工場を稼働開始

時短ニーズとサステナビリティを両立!ミスズライフ那須工場稼働開始



忙しい現代人の味方として注目を集める「カットぶなしめじ」。そのパイオニア的存在であるミスズライフが、北関東初となる新工場を栃木県那須塩原市に設立しました。2023年9月14日には、年間約1200トンの生産能力を誇る新工場から、待望の初出荷が行われました。

環境にも配慮した持続可能な生産体制



この新工場は、単なる生産拠点ではありません。ミスズライフは、きのこ栽培における大きな課題である使用済み培地の処理にも積極的に取り組んでいます。那須工場では、1日に約10トン発生する使用済み培地を、農業用ぼかし肥料や牛の飼料として100%再利用するという、環境に配慮した循環型システムを構築。サステナビリティへの取り組みは、企業としての社会的責任を果たすだけでなく、資源の有効活用という点でも大きな意義を持ちます。

地域貢献と高品質へのこだわり



那須塩原市という立地にも、ミスズライフのこだわりが光ります。自然豊かな環境と豊富な水資源は、高品質なぶなしめじ栽培に最適。また、地元雇用を促進することで、地域社会への貢献も目指しています。工場スタッフは地元住民を優先的に採用し、里山に根ざした企業として地域経済の活性化にも寄与する姿勢は、高く評価できます。

「そのまま使えるぶなしめじ」で食卓を豊かに



同工場で生産されるのは、主力商品である「そのまま使えるぶなしめじ」。石づきをカットして袋詰めされたこの商品は、調理の手間を省き、忙しい現代人のニーズにぴったりと合致しています。独自開発の品種は、風味豊かで加熱してもへたれない歯応え、そして見栄えの良さも兼ね備えています。

ミスズライフの理念:「里山から”ごちSOUL”」



ミスズライフの企業理念は「里山から”ごちSOUL”」。単に美味しいものを提供するだけでなく、「相手の立場に立って考え、気持ちを思いやる」という姿勢が、商品の品質やサービスに反映されています。この理念は、単なる企業スローガンではなく、日々の業務における行動指針として、社員一人ひとりに浸透していることが感じられます。

今後の展望



今回の那須工場の設立は、ミスズライフの成長戦略における重要な一歩と言えるでしょう。北関東への進出により、関東エリアへの供給体制が強化され、より新鮮で高品質な商品を消費者に届けることが可能になります。さらに、持続可能な生産体制の確立と地域社会への貢献を通して、企業としての社会的責任を果たしていく姿勢は、今後のさらなる発展を予感させます。カットぶなしめじ市場におけるミスズライフの存在感は、ますます大きくなりそうです。

会社概要



会社名: ミスズライフ株式会社

設立: 1991年

本社: 長野県上水内郡飯綱町

代表取締役社長: 清水周英

事業内容: 生鮮カットぶなしめじ、冷凍カットぶなしめじ等の生産・販売

公式HP: https://www.misuzu-life.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ミスズライフ
住所
長野県上水内郡飯綱町赤塩204-2
電話番号
026-257-1030

トピックス(経済)

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