ヨーヨーの祭典「WORLD YOYO CONTEST 2024」閉幕
2024年7月31日から8月3日にかけて、アメリカ・オハイオ州のクリーブランドで開催された「WORLD YOYO CONTEST 2024」。
今年の大会は、5年ぶりのアメリカ開催ということもあり、世界中から多くのヨーヨーファンが集まる賑やかなイベントになりました。国際ヨーヨー連盟が主催するこの大会は、競技ヨーヨーのスリリングな世界を堪能できる場として、特に人気があります。
世界タイトルがかかる熱戦
大会では、6つの競技部門が設けられ、フリースタイル競技の1Aから5Aの各部門、アート&パフォーマンス部門に加え、40歳以上限定のOver-40部門や女性限定のWOMEN'S FREESTYLE部門が行われました。
今年は、27の国と地域から229選手がエントリーし、4日間で3,000名以上の来場者が訪れました。特に注目されたのは、各A部門とAP部門において、日本の選手が数多く入賞したことです。6部門中2部門で日本が世界チャンピオンに輝く快挙を果たしました。
各部門の結果
優勝:Mir Kim (16歳/韓国)
準優勝:Jakub Dolejs (20歳/チェコ)
3位:Hunter Feuerstein (19歳/アメリカ)
優勝:坂内元 (20歳/東京)
準優勝:新井圭 (25歳/大阪)
3位:Chun Hay Chan (33歳/中国)
優勝:古田港 (28歳/岐阜)
準優勝:タヒラソラ (23歳/大阪)
3位:栗田智也 (31歳/千葉)
優勝:Ryan Connolly (22歳/アメリカ)
準優勝:中村薫 (22歳/神奈川)
3位:橋本高洋 (23歳/京都)
優勝:Jihoo Lee (19歳/韓国)
準優勝:上前直樹 (28歳/東京)
3位:石川空 (29歳/東京)
グランプリ:該当者無し
日本選手の活躍は、特に2A、3A部門で際立っており、強力なライバルに立ち向かい、華々しい成果を上げました。
来年の開催地はチェコ
2025年の「WORLD YOYO CONTEST」は、チェコ・プラハでの開催が決まっており、8月8日から10日まで行われる予定です。日本からの参加者も多く、世界での競技ヨーヨーのさらなる盛り上がりが期待されます。
公式サイトやSNSでは、大会の様子や各競技の詳細な結果も確認できるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
イベント終了後も、ファンの交流や情報発信は続き、来年に向けた期待が高まります。ヨーヨーの未来に向け、選手たちの活躍が今後も楽しみです。