デジタルサイネージ革命
2025-07-18 11:46:00

アドインテとマイベストが協業!デジタルサイネージ新時代へ

アドインテとマイベストが手を組む



京都市に本社を置く株式会社アドインテ(代表取締役 十河慎治)と、東京の株式会社マイベスト(代表取締役CEO:吉川徹)は、流通小売業界における新たなメディア戦略で業務提携を結びました。共にデジタルサイネージを駆使し、お客様に新鮮で信頼性のある購買情報を提供することを目指しています。

提携の背景と目的


アドインテは、IoTとAIを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行い、流通小売業やメーカーに向けたリテールメディアの開発と運用に特化しています。一方、マイベストは月間で3000万人以上の利用者を誇る商品比較サービスを運営しており、信頼性ある商品のランキング情報を提供しています。この2社が手を組むことで、デジタルサイネージがただの情報表示から「売上に貢献するメディア」へと進化します。

具体的な取り組み


提携の一環として、2025年7月からはツルハドラッグでの商品データベースを基にした店頭放映のPoC(概念実証)が開始されます。マイベストの提供するおすすめ人気ランキングとアドインテのID-POSデータ分析を組み合わせ、サイネージ放映の効果を測定します。

プロジェクトの3つのポイント


1. 信頼性のある情報提供: マイベストの人気ランキングを厳選し、店頭で購買の意思決定をサポートします。特に購入を促す理由をレビューや評価に基づいて消費者に伝えます。

2. 効果の見える化: ID-POS分析を用いることで、放映前後での購買変動を可視化。サイネージの影響を具体的に測定できる仕組みになっています。

3. メディアの進化: これまでの「映すだけ」というスタイルから、積極的に売上に貢献する「店内メディア」への転換を図ります。情報の質と表示方法で、消費者が興味を持つコンテンツに仕立てます。

放映内容の一例


  • - 2025年上半期 ベストコスメTOP5
  • - 紫外線対策アイテム 人気ランキング
  • - 買ってよかった!ドラッグストアの隠れ名品

このように多様な商品情報が店頭で確認できるようになり、購買者の心を掴むことを目指しています。

今後の展望


両社は今後、各店舗の購買傾向や地域特性に基づいたランキングの最適化を行うほか、動画と静止画のABテストによってより高い消費促進効果を目指します。また、2社の協力により、店頭のデジタルサイネージを「生活者の選択を後押しするメディア」へと発展させていく計画です。

リテールメディアサミット2025の開催


さらに、アドインテは2025年10月8日と9日に、「リテールメディアサミット2025」をベルサール新宿グランドにて開催します。このイベントでは、リテールメディアの最新動向や業界の先行事例、ソリューション開発状況など、多彩な内容が発表されます。業界のリーダーたちによる講演やセッションを通じ、データに基づく広告と購買のつながりを学ぶ貴重な機会を提供します。

公式サイトでは、詳細な情報と参加申し込みが可能です。皆様のご参加をお待ちしています。

お問い合わせ先


株式会社アドインテ
電話:075-342-0255
ウェブサイト:https://adinte.co.jp/contact/

デジタルサイネージの可能性を最大限に引き出すこの取り組みは、消費者とメーカーの新たな接点を生み出す予感を秘めています。今後の展開に注目したいところです。


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会社情報

会社名
株式会社アドインテ
住所
京都市下京区新町通四条下る四条町347-1CUBE 西烏丸7F
電話番号
075-342-0255

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