ランサムウェア対策ウェビナーのご案内
近年、企業や組織におけるセキュリティインシデントの発生が増加し、その中でも特にランサムウェアが深刻な脅威となっています。情報処理推進機構(IPA)が公表する「情報セキュリティ10大脅威 2025」でも、ランサムウェアは5年連続で最も危険な脅威としてランクインしています。このような状況を受け、私たちは新たにウェビナーを開催し、ランサムウェアへの対策を徹底的に解説することにしました。
従来の対策が通用しない理由
ランサムウェアの手法は日々進化しており、特に「二重脅迫型」など新しい攻撃手法が登場しています。企業では、従来のアンチウイルスソフトや統合脅威管理(UTM)など多層防御を実施していますが、実際に被害に遭った企業の多くは、攻撃手法と対応策のミスマッチが伴い、十分な対策が取れていないのが現実です。そのため、高度なセキュリティ対策が求められていることは間違いありません。
ランサムウェア対策におけるAD監視の重要性
特にランサムウェアの攻撃者は、大規模なシステム障害を引き起こすために様々な情報を窃取します。その中でも、企業の組織内ネットワークを管理するActive Directory(AD)が狙われることが多いのです。私たちの調査によると、ランサムウェア被害の多くでADの管理者権限が不正に奪われ、その結果として重大な被害が発生しています。
このような背景から、ADを適切に監視することがランサムウェアの早期検知において非常に重要です。これには、ADログの取得設定を見直し、リアルタイムで脅威を検知する体制を構築することが求められます。
実践的な対策を学ぶウェビナー
今回のウェビナーでは、豊富なセキュリティ事故対応の経験を持つS&Jが、実際のインシデント対応事例をもとに日本国内で発生しているランサムウェアの攻撃手法や流れを詳細に解説します。また、従来の対策と何が異なるのか、どのようにミスマッチを解消することができるのかについても具体的な実践法を学ぶことができます。
最優先すべき対策としてのAD監視の重要性や、その実現の手法についても詳しく説明しますので、ぜひご参加いただき、最新の情報を手に入れてください。
開催詳細
主催はS&J株式会社、共催は株式会社オープンソース活用研究所など、専門的な知見を持つ企業が協力している本ウェビナー。参加者のみなさまにとって有意義な内容を提供し、今後も役立つ情報を発信していく予定です。
皆さんの参加を心よりお待ちしております。
詳細・参加申し込みは
こちらでご確認ください。