新登場!ファットバイク専用サイクルスタンド CS-GF型
株式会社ダイケンは、2024年12月17日から新たにファットバイク専用の駐輪スタンド「サイクルスタンド CS-GF型」を発売します。この商品は、タイヤ幅が10cmから12cmの極太タイヤに対応したスタンドで、特にアウトドア向けの自転車として人気のあるファットバイクのために設計されています。
ファットバイクとは?
ファットバイクは、その名の通り太いタイヤを持つ自転車で、主に雪道や砂浜などのオフロード環境での走行に適しています。太いタイヤにより高いグリップ力を持ち、不安定な路面でも安定した走行が可能です。しかし、一般的なサイクルスタンドではこのタイヤの太さが問題になり、保管や駐輪の際に不便が生じることが多かったのです。
サイクルスタンド CS-GF型の特長
新たに登場したCS-GF型は、特にファットバイクに最適化された設計が施されています。タイヤ幅10cmから12cm、タイヤ径は20インチから26インチの自転車を収納することができます。最大の特長として、風に対して非常に安定しており、外部に設置しても簡単に倒れることはありません。
このスタンドは独立式であり、土台を設置する必要がなく、さまざまな場所に自由に設置することが可能です。特に都市部の集合住宅や公共の駐輪場など、スペースに制約がある場合でも大変便利に使えます。加えて、強度のあるスチール製で、長時間の屋外設置にも耐えられる設計がなされています。
使い方と設置
サイクルスタンド CS-GF型は推奨スタンドピッチが700mm以上となっています。これは、20インチ以上のファットバイク専用という設計であり、ユーザーが安心して自転車を収納できるよう配慮されています。ただし、スタンドのサイズや形状によって、収納できない場合もあるため、注意が必要です。
スペック詳細
- - 製品名: 独立式サイクルスタンド
- - 型式: CS-GF型
- - 本体外寸: 幅17.4cm, 奥行52.8cm, 高さ41.1cm
- - 収納可能な自転車: タイヤ幅10~12cm, タイヤ径20~26インチ, 質量30kg以下
- - 材質: スチール(構造用鋼管、溶融亜鉛めっき処理)
- - 価格: 20,000円(税抜)
株式会社ダイケンについて
ダイケンは1924年に大阪で創業以来、建築金物や内外装建材・エクステリアなど、多岐にわたる製品を提供してきました。今年で創業100周年を迎える同社は、駐輪場関連の製品に力を入れ、特に自転車ラックや駐輪場屋根の製造ではトップメーカーとされています。今後も、多様なニーズに応えるため、新しい自転車ラックの開発に力を注ぐ方針です。
このセグメントは、戸建住宅から公共施設まで幅広い用途に対応しており、ダイケンの製品は日常生活における「当たり前を維持する」存在として、多くの人々に支持されています。これからも、ダイケンの製品がどのように私たちの生活を便利にしてくれるのか、目が離せません。