フィーノが取り組む医療用ウィッグプログラム【HAIR TOUCH YOU】
ヘアケアブランド「フィーノ」は、より多くの方々に自分らしさを感じてもらうため、医療用ウィッグプログラム【HAIR TOUCH YOU】を支援しています。このプログラムは、NPO法人「全国福祉理美容師養成協会」(通称:ふくりび)が主催する「360°想いのバトンをつなぐ医療用ウィッグ寄贈プロジェクト2025」と連携し、11月に受け付けを開始します。
寄付とヘアドネーションの力
フィーノのウィッグ製作には、限られた数量で販売された「ピンクリボン協賛モデル」のフィーノ商品の一部売上が寄付金として活用され、昨年から続くヘアドネーションプログラム「finoウィッグBank」に寄せられた髪が使われます。この寄贈プロジェクトは、様々な理由で髪の悩みを抱える方々に、品質の高い人毛100%のウィッグを無償で提供することを目的としています。
2025年9月3日からのピンクリボン協賛モデルの売上金は、すでに4,312,440円に達し、これを基にプロジェクトが進められます。
昨年の実績とプログラムの理念
昨年、フィーノは「ふくりび」を通じて、14名にウィッグを提供しました。このプログラムは、ウィッグが必要な方々にとって、髪形を選ぶ自由をもたらし、病気や年齢、性別に関わらず、美容の選択肢を拡げる役割を果たします。
受け取った方々からは、「支えられている気持ちになる」や「今度は自分が誰かに優しさを伝えたい」という言葉が寄せられ、想いがつながることを感じました。
今年の新たな挑戦
2023年からは、さらに多様なウィッグの提供を目指します。「finoウィッグBank」は、31cm以上の長さがあれば、どんな髪でもドネーション可能です。この新しい条件により、より多くの髪の個性が生かされたウィッグを製作することが期待されています。フィーノは、医療用ウィッグがそれぞれの方の自分らしさを実現するための一つの選択肢であると信じています。
ピンクリボン活動とのコラボレーション
フィーノは、乳がんの早期発見を促進する「ピンクリボン活動」にも協賛しており、髪からも支援ができる活動を展開しています。商業活動を通じて寄付を集め、プロジェクトを支援していく狙いがあります。
参加方法と応募概要
この医療用ウィッグの提供を希望する方は、がん治療による副作用や脱毛症などが理由でウィッグが必要な方を対象にしています。
応募は、指定サロンでの受け取りやオンラインでのカウンセリングが条件です。また、応募者はSNSを通じて「HAIR TOUCH YOU」の輪を広げていただくことにも協力していただきます。
応募期間は2025年12月2日から2026年1月31日までで、詳細は『ふくりび』の公式サイトを参照してください。
ふくりびの活動
NPO法人「全国福祉理美容師養成協会」では、誰もが美しく過ごせる社会を実現するため、理美容・医療・介護の分野で活動を行っています。がん患者や高齢者への支援を通じて、「美容の選択肢」の拡大を目指しています。
フィーノについて
フィーノは2004年に設立され、スキンケアの観点からヘアケア製品を展開。現在では、インバストリートメントとアウトバストリートメント両方において人気を誇ります。フィーノは、今後もお客様により良い体験を提供し続けることを約束します。