製品セキュリティ支援
2026-09-29 10:08:54

中小製造業を支援する新しいセキュリティプラットフォーム「monosec360」の登場

中小製造業向けセキュリティプラットフォームの新展開



2023年10月、株式会社マクニカとGMOサイバーセキュリティ byイエラエが、製品セキュリティの新しい支援プラットフォーム「monosec360」の提供を発表しました。このサービスは、中小製造業が求める品質確保体制の構築から実務運用、教育までを包括的に支援します。

中小製造業の製品セキュリティの重要性


近年、欧州のサイバーレジリエンス法(CRA)など、各国でサイバーセキュリティに関する規制が強化されています。これにより、製品単体だけでなく、サプライチェーン全体でのセキュリティ対策が求められるようになっています。しかし、中小製造業は専門知識や人的リソースが不足しているため、自社での対応が困難な場合が多いのです。これを受けて、マクニカとGMOサイバーセキュリティが連携し、コストを抑えながら迅速に製品セキュリティを強化するための支援を行うこととなりました。

「monosec360」の特徴


「monosec360」は、製品セキュリティの活動を「学ぶ(LEARN)」「構築する(BUILD)」「実践する(PRACTICE)」「改善する(IMPROVE)」の4つのフェーズに基づいて整理されています。主な特徴としては以下の点が挙げられます。

  • - ベストプラクティスの提供:両社の専門家が蓄積した知見をテンプレートや教育コンテンツとして体系化し、規制対応を迅速に可能にします。
  • - 業務の効率化と標準化:脅威分析や問題管理を効率的に行うためのツールが用意され、属人化を解消します。
  • - 継続的な伴走支援:製品に関するインシデントや法規制の対応を専門コンサルタントがサポートし、実務的なアドバイスが受けられます。

このプラットフォームを活用することで、中小製造業は製品セキュリティの体制を短期間で効率的に構築し、規制への適応や脆弱性管理を一貫して行うことが可能になります。逐次改良や対応が求められる今日において、信頼性ある製品を提供するための大きな助けとなるでしょう。

今後の展望


今後、monosec360ではさらなる機能拡張を予定しています。特に、SBOMの管理と可視化、AIを用いた脆弱性の監視と分析支援が考えられています。これにより、中小製造業の製品セキュリティ業務をさらに進化させ、競争力の強化に貢献することでしょう。

専門家のコメント


GMOサイバーセキュリティの取締役CGO 林彦博氏は、「この度のサービス提供を通じて、中小製造業が直面するセキュリティの課題を解決できることを期待しています」とコメントしています。一方、マクニカのプレジデント 小林雄祐氏も、「monosec360は製品セキュリティの取り組みを一元化し、効果的な運用を実現するものです」としています。

まとめ


「monosec360」は、中小製造業向けの製品セキュリティ支援の新たな形です。このプラットフォームは、変化する規制や脅威に対抗しながら、安全な製品開発を支援し、製造業の国際競争力を向上させるための強力な手段となるでしょう。今後の展開にも注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社マクニカ
住所
電話番号

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