志木市いろは親水公園に新たなベーカリーカフェ誕生

志木市いろは親水公園に誕生した「デイジイ志木店」

埼玉県志木市に位置するいろは親水公園内に、新しいベーカリーカフェ「デイジイ志木店」がオープンしました。このカフェは、ナチュラルで心地よい空間を追求する「株式会社ネイチャー・デコール」が手掛けた店舗デザインが特徴です。30年以上にわたり、自然と調和した居心地の良い場の創造に努めてきた同社は、今回のプロジェクトでもその理念を体現しています。

開放的な環境と新しい体験

志木市役所の新庁舎とともにリニューアルされたこの公園は、自然豊かな環境が魅力です。「デイジイ志木店」のデザインは、お客様だけでなく、働くスタッフも心地よく過ごせる場を提供することを目的としています。この場所は、パンを片手に自然の中でリラックスできるという新たな体験を提供する場となっています。

自然素材の美しさを活かしたデザイン

このカフェのデザインの一つの特徴は、経年美化を重視した自然素材を取り入れていることです。古材や自然素材を用いることで、時を経るごとに美しさが増すという特性を持っています。この自然素材は、ナチュラルな雰囲気を醸し出し、訪れる人々に寛ぎとワクワク感を提供します。また、デイジイの経営理念である「本物への執着と追求」をも反映したものとなっています。

店内とキッチンからは、外の美しい風景を楽しむことができるように窓が設計されています。特に、公園との一体感を生み出す勾配天井や深い軒下空間のテラス席は、多くのお客様に愛される要素の一つになるでしょう。

パンの魅力を感じる内装

「デイジイ」のブランドのアイデンティティである“パン”をテーマにした優しいディテールも重要なポイントです。店内の壁は、ふわっとした小麦粉のような優しい色合いの左官仕上げが施されており、さらにこんがりと焼けた古材が取り入れられています。これにより、パンを感じさせる温かみのある雰囲気が演出されています。