LobbyAI、合同経営合宿で賞を受賞
LobbyAI株式会社は、2025年10月2日から3日にかけて開催された「Incubate Camp 18th」において、電通賞とJERA賞を受賞しました。今回の合宿には、選り抜きの起業家16名が参加しており、政策関連情報のAI分析基盤を構築するLobbyAIの取り組みが高く評価された結果と言えます。
受賞の背景
近年、国や地方自治体が公開する政策情報の分析と収集が非常に重要になってきています。これまで、議会の議事録や基本計画、予算書などの政策関連情報は、非構造的な形式で分散して存在していました。そのため、企業が政策動向を正確に把握するには、専門的なスキルが求められ、限られた情報しか得られないことが多々ありました。
LobbyAIは、このような課題に対処するために、政策情報を構造化して解析できるAI基盤を開発しました。この基盤は、企業や自治体が政策を効果的に捉え、活用できるようサポートしています。AI技術を駆使することで提供されるサービスは、企業が公共政策を理解しやすく、迅速に対応できる仕組みを提供しています。
合宿での取り組み
「Incubate Camp 18th」は、インキュベイトファンド株式会社が主催する経営合宿であり、起業家と投資家の出会いの場となっています。本グループでの活動では、LobbyAIは参加企業からの選考を経て、電通賞とJERA賞を獲得しました。この賞は、参加企業から募った評価に基づいており、LobbyAIの革新的な取り組みが認められた意義のある受賞です。
合宿を通じて、LobbyAIは投資家企業との議論を交わし、ビジネスモデル、技術的な構成、さらには社会実装に向けた具体的な方向性などについて話し合いました。このプロセスは、LobbyAIのサービスをより良いものにするための重要な一歩となりました。
今後の展望
今後、LobbyAIは次の主要なイベントに参加し、さらなる事業の研鑽を行います。
- - Impact Startup Summit 2025(2025年10月14日、東京コンベンションホール)
- - 日経クロステック next 東京2025(2025年10月16-17日、東京国際フォーラム ホールE)
- - Japan Startup Summit(2025年10月22-24日、幕張メッセ)
これらのイベントにおいては、より多くの自治体や企業と連携を図り、政策情報の利活用に関する問題解決に取り組む予定です。
会社概要
- - 会社名:LobbyAI株式会社
- - 所在地:東京都渋谷区
- - 設立:2025年1月
- - 代表者:髙橋 京太郎
- - 事業内容:行政・政策領域向けAIソリューションの開発、政策情報分析サービス
詳しい情報は公式サイトでもご覧いただけます:
LobbyAI株式会社
このように、LobbyAIは今後も政策分析に特化したAI技術を駆使し、企業や自治体が直面するさまざまな課題に対して具体的なソリューションを提供していく所存です。