親子で楽しく学ぶ!カードゲームで知るお金の世界
2025年3月22日、パーソルテンプスタッフ株式会社と大和証券グループが共同で、「カードゲームを使って学ぶ はたらくお金のひみつ」というセミナーを開催しました。このイベントは、働いているスタッフとその子ども(小学校6年生から中学3年生)を対象に、親子で“お金”や“仕事”について考える機会を提供するもので、参加者たちは金融教育の必要性や職業観の大切さを楽しく学ぶことができました。
何が学べたのか?
セミナーは午前と午後の二部制で行われ、各部とも異なるアプローチでお金の仕組みや働くことの意味を伝える内容になっていました。第一部では、主に大和アセットマネジメントさんが担当し、日本のお金の種類や物価上昇(インフレーション)、人生のライフイベントにおけるお金の役割について学んだ後、カードゲーム「みんなのマネプラ!(R)」を通じて資産運用を実体験するワークショップが行われました。
第二部は、パーソルテンプスタッフによる「はたらく×マネー」というテーマで、参加者は日本にはどんな仕事があるのか、将来の夢や目標について考える時間を過ごしました。このパートでは、大人としての仕事の意味やお金との関係についても議論が交わされ、参加者たちは自分たちの未来を見据えた思考を深めることができました。
最後の第三部では、大和コネクト証券が担当し、株式投資の基本や投資信託について学ぶ内容が展開されました。ここでは、中学生でも可能な証券口座の開設についても説明され、若年層の金融教育への取り組みが強調されました。
参加者の声
セミナーを終えた参加者からは、「カードゲームが楽しく、子どもも投資について役立つ知識を得られた」「親も多くを学べた」「家庭内でお金について会話をする良いきっかけになった」という声が寄せられました。参加者たちにとって、このセミナーがただの教育の場でなく、親子で楽しく学ぶ体験となったことが伺えます。
主催者の意図
このようなイベントを通じて、パーソルテンプスタッフと大和証券グループは、金融知識が必要とされる社会環境の中で、若年期からの金融教育の重要性を訴えています。特に、金融知識と職業意識を高めることで広がる可能性を考慮し、今後も親子向けの教育プログラムを推進することを目指しています。
SDGsへの取り組み
さらに、パーソルテンプスタッフは、持続可能な開発目標(SDGs)にも力を入れています。「質の高い教育をみんなに」や「働きがいも経済成長も」といった目標に貢献することで、誰もがイキイキと働ける社会の構築に寄与していく考えです。今回のセミナーは、その一環として“はたらくこと”の魅力を子どもたちに伝える大切な機会でした。
今回のセミナーは、次世代を担う子どもたちに“お金の大切さ”を体感させる充実した時間でした。参加者からは多くの好評が寄せられ、今後もこうした取り組みが広がることを期待しています。