Plug and Play Japanと未来医療推進機構の連携について
Plug and Play Japanは、この度、未来医療推進機構(Nakanoshima Qross)と創薬及びライフサイエンス分野におけるスタートアップ支援を目的としたMoU(基本合意書)を締結しました。この協力により、両者は中長期的にライフサイエンスに特化したスタートアップ支援プログラムを推進していくことを目指しています。
MoU締結の意義
近年、日本では創薬およびバイオ領域における国際競争力の強化が強く求められています。研究機関やスタートアップ、民間企業、行政が連携し合うことで、バイオクラスターの形成が促進されています。Nakanoshima Qrossは、こうした動きの中で重要な拠点として位置付けられており、このMoUはその中心的な役割を果たすことが期待されています。Plug and Playは2019年からヘルスケア及びライフサイエンス分野に特化したアクセラレーションプログラムを展開し、150社以上のスタートアップを支援してきた実績を有しています。
今回のMoUに基づき、Plug and Playは、2025年度に厚生労働省の支援のもとで実施される「創薬クラスターキャンパス事業」での海外展開支援を引き受け、今後の展望として中長期的なパートナーシップを強化していく計画です。
目指す未来の構想
この連携によって、行政主導の枠を超え、製薬企業やその他の民間企業の参画を促進し、オープンイノベーション型のアクセラレーション事業へと発展させる構想が描かれています。これにより、スタートアップの持続的な成長支援を実現し、日本全体のバイオクラスターの形成、さらにはグローバルにおける日本のライフサイエンス業界のプレゼンス向上に寄与することを目指しています。
体制と連携のフレームワーク
Plug and PlayのHealthチームが中心となり、未来医療推進機構との連携を進めていく体制が整えられています。Plug and Playは、60以上のグローバル拠点ネットワークを活用し、Nakanoshima Qrossが連携する国内外の研究機関やバイオクラスターと協力しながら、スタートアップの事業化支援や新たな協業機会の創出を図ります。
今後の展開
2026年3月には創薬クラスターキャンパス事業の成果発表会を予定しており、多くの海外VCや研究機関の関係者が来日することも考えられます。両者はNakanoshima Qrossをハブに、ライフサイエンス及び創薬におけるスタートアップ支援のエコシステムを構築し、国内外のステークホルダーとの連携をさらに強化し、自走型プログラムの実現に向けた取り組みを進めます。これは日本のライフサイエンス業界の未来を切り開く重要な一歩と言えるでしょう。
Plug and Play Japanの紹介
Plug and Playは、シリコンバレーに本社を置き、スタートアップ、大企業、投資家、アカデミア、官公庁や自治体をつなぐ世界有数のイノベーションプラットフォームです。日本国内では東京、京都、大阪を含むさまざまな拠点で活動しており、スタートアップの成長を支援するために積極的に投資を行っています。Plug and Play Japanの拠点は、イノベーションの加速や新しいビジネスの創出に寄与しています。