CHAPTER1、映画『HARUJI ~シュガーキングと呼ばれた男~』始動
株式会社CHAPTER1は、この度映画シーンへの新たな挑戦を発表しました。実在の実業家、松江春次の人生を描いた映画『HARUJI ~シュガーキングと呼ばれた男~』をスタートさせ、さらにはTOKYO MXの新番組『AI EYES』内で、AI技術を駆使したフルAIショートドラマ『雨が止む前に』の放映も決定しました。これにより、実写と生成AIの融合という新たな映像制作のスタイルに挑戦しています。
映画『HARUJI』の背景
本映画は、戦前の南洋群島において製糖業の発展を支えた「シュガーキング」こと松江春次氏の物語です。彼は日本統治時代のサイパンを拠点に、地域経済と人々の生活基盤を築くために尽力しました。しかし、その功績は現在あまり知られていません。 『HARUJI』では、一人の実業家としての挑戦だけでなく、彼が人々との関わりを通じて理想の社会の構築に向き合った姿を描いていきます。それにより、現代の我々に問いかけを行うことが目指されています。
CHAPTER1は、この歴史に埋もれた人物の生き様を映像作品として再び光を当て、次世代へと受け継いでいくことを目指しています。
生成AIとの融合
CHAPTER1のプロジェクトでは、生成AIを単なる効率化ツールではなく、人々の想いや歴史を次世代へ伝えるための表現技術として活用しています。これにより、松江春次氏の挑戦と志を現代の映像表現で具現化し、未来への架け橋となる作品作りに取り組んでいきます。
映画制作には、実写撮影と生成AIを組み合わせる斬新なアプローチが採られます。これにより、予算や制作規模の制約を乗り越え、済んだ時代背景や広大な情景を描く新しい映像表現が可能となりました。CHAPTER1は「AIで人の仕事を置き換える」のではなく、「AIによって人の創造性と表現力を拡張する」ことを理念とし、制作部門のクリエイターとAI技術の融合を図ります。
フルAIショートドラマ『雨が止む前に』
同時に、TOKYO MXの新番組『AI EYES』内においてCHAPTER1のAIクリエイティブチームが制作したショートドラマ『雨が止む前に』の放送も決まりました。この作品は、深夜のコインランドリーを舞台に、過去への後悔や大切な人への思いを描くヒューマンドラマです。表情や視線、沈黙の間を通じて日常に潜む感情を表現し、「伝えられなかった言葉」と向き合う内容で構成されています。放送は2026年7月2日深夜27:30から。
AIの活用と共創の理念
『雨が止む前に』は、映像、音楽、ナレーションなど全てAI技術を活用して制作されたフルAIドラマですが、単にAIが生成した素材を使用するのではなく、制作チームが監修を行って一つの作品へと仕上げています。これにより、AIと人間の共創による新たな映像表現の可能性が探求されています。
制作チームは「この作品はAI技術を見せるためではなく、人の感情を描くためのものです」と述べ、クリエイターの演出や編集を通じて物語を紡いでいくことを目指しています。
今後の展開
CHAPTER1は今後、映画・ドラマ制作事業や企業向けAI映像制作、生成AI教育・クリエイター育成事業、自社AIプロダクトの開発、地域創生・ブランドプロデュース事業などを展開予定です。また、「1791プロジェクト」や「SABLEKOKU」といった新たなクリエイターエコシステムの構築も視野に入れています。2026年夏にはAIクリエイター向けの自社アプリも提供される予定です。
取材・お問い合わせ
本件に関する取材やインタビューも随時受け付けています。興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。
公式サイト CHAPTER1のHP