別府温泉のプロジェクト
2020-05-01 15:30:31
別府温泉からの温かいメッセージで癒しを届けるプロジェクト始動
別府温泉からの温かい言葉がつながる『アンド・フロー』プロジェクト
新型コロナウイルスの影響で、人々の生活は一変しました。特に観光業においては、その打撃は計り知れません。大分県に位置する別府温泉も、その例外ではありません。そんな厳しい状況の中で立ち上がったのが、新たな啓発プロジェクト『アンド・フロー(&FLOW)』です。「また温泉に笑顔で来てほしい」という願いが込められたこのプロジェクトは、特設WEBサイトを通じて、みんなの心をつなぎ合わせることを目指しています。
プロジェクトの概要
『アンド・フロー』は、温泉の心地良い温度である41.5℃にちなんで、41.5文字以内の温かいメッセージを募集しています。このメッセージは、湯けむりをイメージしたアニメーションで特設サイトに表示され、たくさんの人々の想いが交わる場所となります。医療従事者をはじめ、外出や旅行の自粛に苦しんでいる方々に向けて、温泉の温もりを感じてほしいとの願いが込められています。
多くの支援者からのメッセージ
開始早々、多くのメッセージが寄せられており、あの立命館アジア太平洋大学の学長である出口治明氏をはじめ、著名なコピーライターやCMプランナーも参加しています。出口氏は「2m離れていてもお互いを思いやる気持ちがあれば、心が繋がり、みんながほっこりです。」と語っています。
入浴剤のプレゼント
さらに、メッセージを投稿してシェアしてくださった方の中から、1000名に入浴剤がプレゼントされます。自宅にいながらも、別府温泉の心地良さを感じられるこの入浴剤は、慢性的な疲れを癒す素晴らしいアイテムとして活躍するでしょう。湯の花という入浴剤は、硫黄を主体とした優れた効果を持ち、家庭での温泉気分を手軽に味わうことができます。
ソーシャル・ディスタンシングのロゴマーク
このプロジェクトは、ソーシャル・ディスタンシングを象徴するロゴマークも作成されました。温泉マークの湯気を「人」と見立て、適切な距離感を表現しています。この象徴を通じて、みんなが心をつなげ、困難な状況を共に乗り越えようと呼びかけています。
まとめ
この『アンド・フロー』プロジェクトは、単なるメッセージの交換ではなく、人々の心を結びつける重要な取り組みです。別府温泉の地元の方々だけでなく、全国の人々が協力し合うことで、希望の光が見え始めているのです。また、医療従事者や帰省できない人々への温かい思いを届けるため、今後もますます広がりを見せることだと思います。別府温泉が再び笑顔で溢れる日を心待ちにしながら、ぜひこのプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-biz LINK
- 住所
- 大分県別府市末広町1番3号南部児童館 西棟2F
- 電話番号
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