台湾で開催されるAI展示会でZenmuTechの秘密計算ソリューションを紹介

ZenmuTech、台湾での展示会に出展

株式会社ZenmuTech（ゼンムテック）は、最新の秘密計算技術を用いたソリューション『QueryAhead®』を2025年7月31日から8月2日までの間、台湾の台北市で開催されるWorld AI Vision Exhibition (WAVE)に出展します。この展示会は、「Connecting Worlds, Visualizing Futures」をテーマに、アジア太平洋地域のAI産業の中心地としての台湾を位置づける重要なイベントです。

展示会の概要

WAVEは、政府機関のテーマパビリオンや国際展示エリアを含む広範なプログラムで構成され、4つの主要産業分野と4つのAIテクノロジー分野にわたる最新のソリューションが一堂に会します。出展者と来場者間にさまざまなビジネスチャンスを創出することを目的としており、ZenmuTechもこの貴重な機会を活かし、同社の革新的なソリューションを広く紹介する予定です。

ZenmuTechの最大の特徴は、データを「秘密分散技術」により安全に管理し、効率よく利用できる点です。この技術を利用した『QueryAhead®』は、情報を暗号化した状態で計算処理を実行できるため、プライバシー保護に貢献します。

QueryAhead®の特長

『QueryAhead®』は、特に機密データの活用を可能にする革新的な技術です。暗号化されたデータに対して計算処理を行うことができ、データそのものを復元することなく様々な分析が可能です。これにより、データの受け渡しや加工が安全に行えるため、企業などのユーザーは自信を持って機密情報を活用することができます。

また、使用する際にはPythonの基本知識があればすぐに取り組むことができるため、特別な専門知識がなくても安心して利用可能です。このように、最新の技術を駆使した『QueryAhead®』は、AI時代におけるデータの保護と利活用の推進に貢献することが期待されています。

ZenmuTechの紹介

株式会社ZenmuTechは、2014年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。証券コードは338Aで、主に秘密分散技術を用いたデータ保護ソリューションを提供しています。同社は、ZENMU-AONTを基にした秘密分散技術により、さまざまな自社製品を設計・開発し、多くの企業に導入されています。

特に注目を集めるのは、産業技術総合研究所との連携による秘密計算データベースプラットフォーム『Query Ahead』の提供で、社会のニーズに応じた革新的な技術の社会実装に向けて、様々な研究開発を進めています。

まとめ

ZenmuTechは、World AI Vision Exhibitionにおいて、同社の最先端の秘密計算技術を披露し、データ利活用の新たな可能性を示す重要な役割を果たすあらゆる企業や個人を歓迎します。展示会では、ぜひZenmuTechブース（B0609）にお立ち寄りいただき、新しい技術の詳細や活用方法についてご相談ください。お待ちしております！

展示会詳細はこちらからご確認いただけます。