大阪市建設局、道路占用料の徴収誤り発覚!計6件で過大・不足徴収、原因はシステム入力ミスとチェック不足

大阪市建設局は7月12日、道路占用料の徴収において誤った金額を徴収していたことを発表した。

同局によると、令和6年度に徴収した道路占用料について、システムの入力ミスやチェック不足により、本来よりも高い金額を徴収していたケースが5件、逆に低い金額で徴収していたケースが1件確認されたという。

誤徴収は、法人3社と個人3名に対して行われており、過大徴収額は合計で4,747,870円、不足徴収額は3,217,082円にのぼる。

具体的な誤りの内容は、定率物件では土地の時価の入力ミス、定額物件では経過措置の適用に関する入力ミスなどが挙げられる。

市は、誤徴収が発覚した7月5日以降、関係者に対して電話や書面で説明と謝罪を行い、返金処理を進めている。

今回の事態を受けて、市はシステムの事務処理マニュアルの見直しや複数職員による確認の徹底などを実施し、再発防止に努めるとしている。

道路占用料は、道路の占用許可を受けた者が、道路占用によって生じる損失や費用などを補償するために支払う費用である。

今回の誤徴収は、市民の信頼を損なう事態であり、市は再発防止に向けた取り組みを強化していく必要がある。

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪府 大阪市 建設局 道路占用料

Wiki3: 大阪府 大阪市 建設局 道路占用料

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。