UPSIDERの泉雄介が日本CTO協会の理事に!
日本のテクノロジー業界において、新たな展開が見られました。株式会社UPSIDERのVPoE(Vice President of Engineering)である泉雄介が、一般社団法人日本CTO協会の理事に就任することが発表されました。この協会は、日本を世界トップクラスの技術力を持つ国家にすることを目指しています。
日本CTO協会の目的と活動
日本CTO協会は2019年に設立され、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた基準作成やコミュニティ運営、調査レポートの発行など多彩な活動を行っています。これにより、日本の技術者たちが自己変革を実現し、社会における価値創造を進めることを期待されています。
泉氏は、これまでにさまざまな企業でのシステム開発経験を通じて、得たノウハウを活かし、日本CTO協会の活動に貢献していく意向を示しています。具体的には、技術と経営の融合を図りながら、テクノロジー業界の成長促進につなげていくとのことです。
泉雄介の経歴と抱負
泉氏は、アメリカの音楽大学を卒業後、音楽制作スタジオでの経験を持つなど、幅広いバックグラウンドを有しています。その後、モルガン・スタンレー証券でのシステム開発を経て、ディー・エヌ・エー、ラクスルのCTOを務めました。UPSIDERでは、法人カードやビジネス後払いサービスの提供を通じて、金融サービスの革新に取り組んでいます。
彼は「日本CTO協会の一員として、技術を駆使して経済の発展に寄与したい」との意気込みを語っています。現在、日本が抱える人口減少という課題にどう立ち向かうかが求められており、泉氏はソフトウェアテクノロジーの可能性に注目しています。
UPSIDERの事業内容と今後のビジョン
UPSIDERは、法人カード「UPSIDER」を中心に、さまざまな金融ソリューションを展開しています。最大10億円以上の利用限度額を有する法人カードは、特に多くの企業から支持を集めています。今後も泉氏は、テクノロジーを駆使し、法人カードの利便性を高めるほか、スタートアップ向けのファンド運営も行う予定です。
UPSIDERのミッションは、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」であり、同社は日本の企業が国際舞台で力を発揮できるよう支援していくことが期待されています。泉氏の理事就任によって、協会内での相乗効果が生まれることが楽しみです。
まとめ
泉雄介の理事就任は、日本のテクノロジー業界における新たな希望とも言えるでしょう。彼の豊富な知識と経験が、協会の目標達成に向けて大きな推進力となることを期待しています。今後、泉氏がどのようにUPSIDER及び日本CTO協会を牽引していくのか、注目が集まります。