鈴木眼科、連続焦点眼内レンズの手術が600件超え
鈴木眼科グループにおいて、ジョンソン・エンド・ジョンソン傘下のエイエムオー・ジャパン株式会社が提供する「テクニス オデッセイ」の取り扱いが始まり、2024年7月からの約6か月間で手術件数が600件を超えました。この新しいレンズは、多焦点眼内レンズ治療の一環として、老眼および近視の患者に希望をもたらしています。
鈴木眼科グループの紹介
神奈川県横浜市を拠点とする鈴木眼科グループは、多焦点眼内レンズによって患者が生涯裸眼で生活できることを目指し、診療の質において高い評価を得ています。2010年に始まり、現在は鎌倉や逗子を含む4つのクリニックを展開中です。鈴木眼科では、白内障手術や近視・乱視の治療はもちろん、特に老眼治療においても多焦点眼内レンズの効果を最大限に発揮しています。
近年、高齢化社会が進展する中で、老眼や白内障の患者数が増加しており、鈴木眼科グループでは、患者のニーズに応じた多様な治療法を提供し続けています。2024年11月からは鎌倉小町通り眼科でも同様の治療を提供する予定です。
「テクニス オデッセイ」とは
「テクニス オデッセイ」は、視力をより自然に保つために設計された連続焦点眼内レンズです。このレンズは、遠方から近方までをスムーズにピント合わせが可能であり、特に多焦点のニーズに対応しています。トリフォーカルレンズが持つ利点に加え、4焦点以上に焦点を合わせる連続焦点レンズは、日常生活におけるストレスを軽減し、快適な視覚体験を提供します。
患者の94.8%が術後にメガネ不要と回答しており、患者満足度も高いこの技術は、白内障や老眼に苦しむ方々にとっての新たな解決策となります。
鈴木眼科グループの取り組み
鈴木眼科グループは、患者がより良い視覚環境を享受できるよう、常に最新の知見と技術を取り入れています。手術を受けられた方々のケーススタディを参考にし、さらなる発展に向けて努力を続けています。
理事長である鈴木高佳氏は、長年にわたり多焦点眼内レンズの治療現場で活躍しており、国内でいち早くこの治療法に力を入れてきました。彼は、患者の生涯にわたって裸眼生活の喜びを実感してもらうことを目指し、全力を尽くす姿勢を崩していません。
まとめ
鈴木眼科グループの取り組みは、老眼や白内障に対する新しい治療法を提供し、患者のクオリティ・オブ・ライフを向上させることを目的としています。今後、「テクニス オデッセイ」の導入によって、多くの患者が眼に関するストレスから解放される日が来ることが期待されています。患者様の健康と幸せを第一に考えた治療の提供が、ますます進化していくことでしょう。