難易度別のおりがみ作品で級を上げろ！おりがみダンジョンの冒険

おりがみダンジョン動物編の魅力

子どもから大人まで楽しめるおりがみに挑戦しませんか？「おりがみダンジョン動物編」は、思わず夢中になる30作品の動物おりがみが詰まった一冊です。著者はおりがみ作家の川畑文昭氏。彼が手がけるこの本は、難易度別にレベルが設定されており、遊びながらスキルを磨くことができます。

様々な難易度

本書では、レベル1から4までの難易度が用意されています。最初はオリヅルと同程度の簡単な作品からスタート。折り進めるごとに難しさがアップするため、手ごたえを感じやすいです。最も難しい作品に挑戦するころには、超難関おりがみにたどり着きます。この段階で「おりがみダンジョン」を制覇できるかが鍵です。

成長の証、称号システム

作品を折る毎に「おりがみ見習い」から「おりがみ達人」へと称号が変わる仕組みも魅力です。全ての作品を折りきることで、最終的には「おりがみマスター」という栄誉が与えられます。この称号は自分の努力と成長を示すものであり、達成感を味わえます。

遊び方はシンプル

本の遊び方は直感的で、まずは好みの動物から挑戦できる形式です。折った作品の難しさポイントを集計し、ポイントが増えることでレベルアップが期待できます。ポイントがたまれば、称号も上昇。まさに折り紙を通じた冒険が展開されます。

挫折越しに楽しさを見つける

折り紙は簡単だと思われがちですが、途中で挫折してしまうこともあります。しかし、その壁を乗り越えた先にこそ、折り紙の楽しさが待っています。難しいと思った瞬間に、「こうすればいいのか！」と閃く瞬間が、折り紙の魅力です。子どもと一緒に、または友達と情報をシェアしながら取り組むのも良いでしょう。

知識と技術の向上

さらに、川畑氏の著者プロフィールに目を向けてみましょう。彼は1957年に長野県で生まれ、幼少期からおりがみに親しんできました。岩手大学を卒業後も、おりがみ作家として創作活動を続けており、その成果が多くの書籍に表れています。本書もその一環として、動物に特化した作品集となっています。彼の経験が詰まった内容は、間違いなく魅力的です。