驚きの短編アニメ、『押絵ト旅スル男』東京初上映
2018年11月3日、東京・浅草の花やしきにて、梶裕貴さんと細谷佳正さんが世に問う短編アニメ『押絵ト旅スル男』が東京で初めて上映されることが決定しました。このイベントは、兄弟役として名演を誇る2人の声優が出演している大変注目すべき作品です。
アニメの背景と魅力
本作は江戸川乱歩原作の小説『押絵と旅する男』を基にしたアニメーションで、列車の中で出会った不思議な老人と、その老人が持っている美しい押絵にまつわる物語が描かれています。不思議な老人が伝える物語は、観る者を惹きつける魅力があります。本作は訳知り顔の恐ろしい美しさとノスタルジックな要素が融合した独特の映像世界を構築しています。
出演者と制作陣
声優陣は弟役を演じるのは梶裕貴さん、兄役を担当するのは細谷佳正さん、老人役には坂本頼光さんが名を連ねています。監督は塚原重義さんが手掛け、キャラクターデザインにはやぼみさんが参加しており、音楽もアカツキチョータさんによる作品で、クオリティの高い仕上がりになっています。現在、YouTubeで冒頭の2分20秒が視聴可能で、作品がどれほどの魅力を持っているかを感じることができます。
上映会詳細
日時と場所
- - 日程: 2018年11月3日(土)
- - 会場: 浅草花やしき(東京都台東区浅草2-28-1)
- - 料金: 3000円(花やしき入園+上映会参加)
スケジュール
- - 18:30: 花やしき開園
- - 19:00: 花やしき座開場
- - 19:15~20:45: 上映会
- 本編上映(約10分)
- 監督トークショー
- 新作発表
この上映会では、メインの『押絵ト旅スル男』の上映に加え、関連作品『端ノ向フ』の上映や、制作秘話のトークセッションも予定されています。ただし、梶裕貴さんと細谷佳正さんはイベントには参加しないとのことです。
限定グッズの販売
また、当日は各美術館でしか購入できない貴重なDVDの販売も行われ、来場者130名以上の参加が予想されています。是非、この機会をお見逃しなく!
展覧会情報も要チェック
本作は、青森県立美術館、島根県立石見美術館、静岡県立美術館にて行われている企画展『めがねと旅する美術展』の一環として上映されています。それぞれの美術館では、異なる展示が楽しめますので、訪れてみるのも良いでしょう。
- - 青森県立美術館: 2018年7月20日~9月2日
- - 島根県立石見美術館: 2018年9月15日~11月12日
- - 静岡県立美術館: 2018年11月23日~2019年1月27日
まとめ
『押絵ト旅スル男』は、声優陣の素晴らしい演技と美しい映像が融合したアニメーションです。東京初上映となるこの機会は、アニメファンにとって見逃せないイベントとなります。ぜひ足を運んで、その魅力を体感してください!