リード獲得プロセスをサポートする新たなツール「Lead Brizzy」
BtoBマーケティングの現場で重要な役割を果たすリード情報の管理。株式会社Brizzyは、マーケティングとインサイドセールスの業務フローを効率的かつ最適化するための新ツール「Lead Brizzy」をリリースしました。このツールは、リード情報のインポートを自動化するSaaSツールです。
Lead Brizzyとは?
Lead Brizzyは、Robotic Process Automation(RPA)技術とAPIを組み合わせて開発されたツールで、特にリード獲得型メディアから得られた情報を、マーケティングオートメーション(MA)やセールスフォースオートメーション(SFA)に連携させることができます。このことで、リード情報のインポートを自動化し、インサイドセールス担当者とマーケティングのチーム間での情報共有を円滑に行えるようになっています。これにより、営業担当者は迅速にリードにアプローチでき、アポイントや商談の獲得をスムーズに進めることができます。
開発背景と課題解決
現代のマーケティング担当者は、多様なチャネルを使ってリードを獲得しています。ウェブサイトへの問い合わせやリスティング広告、SNS活動、ウェビナー参加、さらには外部メディアへの出稿など、多くの方法があります。しかし、これらのチャネルから集まった情報は、手作業でMAやSFAに転記する必要があります。これは非常に手間がかかり、忙しいマーケティング担当者にとって大きな負担となっていました。このようなタイムラグが生じることで、インサイドセールスがリードに接触する際に機会を逃す原因ともなります。こうした課題を長年の経験をもとに解決すべく、Brizzyの代表・土山氏がLead Brizzyの開発に取り組みました。
Lead Brizzyの機能と特徴
「Lead Brizzy」には、次のような特徴があります:
1.
多様なリード取得チャネルとの連携
Lead Brizzyは、リード獲得型メディア、セミナー集客サービス、SNS広告など、様々なリード獲得チャネルと連携しています。リリース時には特定のリード獲得メディアとの連携機能が追加され、MarketoとSalesforceとの接続が可能です。
2.
リアルタイム連携とデータ加工機能
リードに関連する情報を獲得した後、Lead Brizzyは即座にMAやSFAに連携します。データが連携される際には、必要に応じてデータの変換や結合も行えます。このプロセスでは、1分から15分の任意の設定が可能です。
3.
キャンペーンやリストへの直接連携
Lead Brizzyは、Salesforceの「キャンペーン」やMarketoの「リスト」に直接リード情報を連携させることができるため、従来の設定を変更する必要はありません。
今後の機能拡張と期待
会社の方針として、今後はGoogle Sheetやさらなるリード獲得メディア、およびセミナー集客サービスとの連携を計画しています。これにより、より多くの選択肢と便利な機能を提供できるように進化していくでしょう。
企業情報
株式会社Brizzyは、東京都港区に本社を置き、2019年に設立された企業です。代表取締役CEOの土山晋也氏が率いるこの企業は、マーケティング支援やマーケティングオートメーションの導入支援などを行っており、Lead Brizzyの開発・販売に注力しています。
公式ウェブサイトでの詳細や利用については、
こちらから確認できます。