味の素がミラノ・コルティナ2026冬季大会に向けてTEAM JAPANをサポート
味の素株式会社が、2026年2月から3月に行われるミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック・パラリンピックにおいて、TEAM JAPANのコンディショニングを強力に支援します。この支援は、味の素がゴールドパートナーとして、調味料や栄養補助食品を通じて、選手たちの身体と心のトータルコンディショニングを実施するものです。特に「アミノサイエンス」を活用し、選手一人ひとりの挑戦をサポートする姿勢が強く表れています。
TEAM JAPAN強化支援事業「ビクトリープロジェクト®」
このプロジェクトは2003年から公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)との共同でスタートしたもので、トップアスリートのためのスポーツ栄養およびアミノ酸によるコンディショニングサポートが特徴です。最近では、パラアスリートへの支援も含め、活動の幅を広げています。
ミラノ・コルティナ2026大会期間中には、味の素の製品を利用した「和軽食」をその他の食事提供の一環として展開する計画が進行中です。特に最新のスポーツ栄養学に基づいたアミノ酸サプリメント「アミノバイタル®」を2025年から提供し、選手に必要なエネルギーを補うことを目指しています。
JOC G-Road Stationの設置
また、学びのように重要な役割を果たすのが、JOCが開設する「JOC G-Road Station」です。現地で選手村の食事を補完する形で、選手たちの食事や栄養サポートに特化した施設が設けられます。この拠点では、選手たちの日常生活に馴染みのある「和軽食」が提供され、コンディション維持のための栄養管理が行われます。
特に注目すべきは、ミラノで活躍する日本人シェフ徳吉洋二氏が監修した「Power Gyoza DON」というメニューです。この料理は日本人アスリートに必要な栄養素を美味しく摂取できるよう工夫されています。イタリアの季節野菜を使用し、うま味を引き出した餡かけとカリカリのギョーザが組み合わさった独自のメニューは、選手たちのコンディションをしっかりとフォローします。
「いつでも、ふぅ。広場」の展開
パラリンピック期間中には、昨年のパリ2024で高い評価を受けた「いつでも、ふぅ。広場」が登場します。選手村の近くに設置され、このスペースでは、「あえて、®」という冷凍弁当が提供され、選手たちの栄養バランスを考えたメニューが用意されます。
特に、味の素 AGFが協力して選定したおいしいコーヒーとともに選手たちのリラックス空間を作り出し、新たな活力をチャージする役割が期待されています。
味の素は、アミノサイエンスを駆使してTEAM JAPANを全力で応援し、参加するすべての選手の“なりたい姿”の実現を支援していく方針です。アスリートが個々の挑戦に集中できるようなサポートを通じて、生活者ひとりひとりのWell-beingの向上にも寄与していくことを目指しています。
参考情報
* ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック・パラリンピック特設サイト:
味の素株式会社サイト