日本のロックポスター展、井出靖が提供する懐かしの名作たち

2025年2月19日から2月23日まで、目黒区美術館区民ギャラリーにて「井出靖が収集した日本のロックポスター展 -1969年から1986年まで-」が開催されます。この展覧会では、井出靖氏が収集した約400点の貴重なロックポスターが一堂に展示され、訪れる人々を魅了します。

展覧会の概要

開催日時と場所

今回の展覧会は、目黒区目黒2-4-36に位置する目黒区美術館の区民ギャラリーで行われます。開館時間は午前11時から午後6時まで、入場料は1,000円です。なお、駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

展示の内容

展示されるポスターは、1960年代後半から1986年までの日本のロック音楽の歴史を彩ります。この時期は、ロックとクラブカルチャーが混ざり合った非常に重要な時代であり、シンガーやバンド、グループのパフォーマンスを支えた広告やプロモーション用ポスターが多数展示されます。レイアウトされた約300平米のスペースには、以下のジャンルのポスターが含まれています:

- ロック
- パンク
- フォーク
- ソウル
- ブルース

ポスターの詳細には、RCサクセションやザ・ルースターズ、アナーキーなど有名アーティストの名作が多く含まれ、観覧者は当時の音楽の雰囲気を存分に味わえることでしょう。

公式図録の販売

会期中には、展覧会を記念した公式図録「JAPANESE MUSIC POSTER SCRAP -ROCK-」も販売される予定です。この図録には、日本のロックポスター442点が収められたオールカラー415ページにわたる豪華な内容が特徴です。高橋盾氏による特別寄稿も収録されており、資料としての価値も非常に高いです。予約は2月18日まで受け付けていますので、ぜひご利用ください。