YAMAP流域地図受賞
2024-10-17 05:58:06

YAMAP流域地図、2024年度グッドデザイン賞金賞を受賞!

YAMAP流域地図が2024年度グッドデザイン賞金賞を受賞



株式会社ヤマップは、2024年度のグッドデザイン賞において「YAMAP流域地図」が金賞(経済産業大臣賞)を受賞したことを発表しました。この栄誉は、5,000件以上の応募の中から選ばれた20件の中に含まれるもので、YAMAPの企業理念「地球とつながるよろこび。」が形として評価された結果となります。

YAMAP流域地図の特徴


「YAMAP流域地図」は、地形や川の流れに基づいて私たちの住む地域を赤線で描画する独自の地図です。この地図は、単なる行政区分を超え、人々が日常生活で直面する課題を自然環境の変化と関連させて理解しやすくしたものです。特に治水対策や防災減災の観点から、その可視化が重視されています。

YAMAP流域地図

流域地図では、山・川・街・海の関係性が直感的に理解でき、生活における重要な資源である食料やエネルギーを流域単位で記録・可視化することが可能です。このような視点を持つことで、地域内での課題のみならず、各地域の可能性をも見出す手助けができます。

使用例と未来の展望


リリース直後から多方面から注目を集めており、今後は地方自治体や民間団体と協力しつつ、防災や教育、保健の各分野における問題解決のツールとして展開される予定です。加えて、地図を活用した地域社会の教育資源としての役割も期待されています。

評価のポイント


グッドデザイン賞の審査員は、視覚的に明快でありながらアクセス可能な情報提供が一般の人々にとって大変意義があると評価しました。また、ハザードマップとしての機能もあり、UIのデザインが洗練されている点も高評価を得た要因です。

ヤマップの今後の方向性


代表取締役CEOの春山慶彦氏は、受賞を通しての感謝を述べつつ、流域思考に基づいた地域の治水対策の必要性を訴えました。今後は小中学校の地理教育にも流域地図を取り入れ、地域の防災対策や復興活動に役立つことを目指しています。特に、能登半島での大震災や豪雨災害への想いを寄せ、その支援に流域地図が寄与できるよう努めるとしています。

参考ニュース



グッドデザイン賞について


1957年に設立されたこの賞は、日本を代表するデザイン評価の制度です。毎年多くの企業が参加し、デザインを通じて社会課題の解決に寄与することを目的としています。「Gマーク」は、その象徴的な存在として広く認知されています。

詳しくはこちらをチェックしてください。

YAMAPのサービス


ヤマップは、電波の届かない山中でもGPSを活用し、安全で楽しい登山をサポートするアプリを運営しており、全国の登山者との交流や情報提供を行っています。

詳しくはこちらからアクセス可能です。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社ヤマップ
住所
福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
電話番号
092-710-5511

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。