進化する日程調整ツール「Jicoo」
チームで使える日程調整ツール「Jicoo」を提供するジクー株式会社が、ハイパーオートメーションツール「Yoom」とのAPI連携を開始しました。これにより、日程調整に関する業務がスマートに自動化されることになります。
ビジネスシーンにおいて、日程調整は必要不可欠ですが、多くの時間と労力を必要とする作業でもあります。参加者のスケジュール確認から候補日時の調整、会議のURL発行、リマインダーの送信など、これらは普通では膨大な時間を消費します。その上、決定した日程を社内のチャットやCRMに手動で転記しなければならないため、業務効率も著しく低下します。
「Jicoo」と「Yoom」の連携がもたらす利点
「Jicoo」は「時空を超えて人と仕事がなめらかにつながる世界を創る」ことを目指した、直感的な操作で誰でも簡単に日程調整が行えるプラットフォームです。URL一つで候補日時を提示できるため、参加者との調整も簡単です。
今回のAPI連携により、Jicooでの調整に関連する情報をYoomが400種以上の業務ツールと連携させることで、日程調整の一連の流れが劇的に効率化されます。
具体的には、以下のメリットが実現されます:
- - 日程確定時の自動通知:Jicooで日程が確定すると、Yoomを通じてChatworkやLINE WORKSなどに自動で通知が送信されます。これにより情報共有が迅速になり、漏れを防ぐことができます。
- - 顧客情報の自動登録:Jicooでの参加者情報をYoom経由で、kintoneやZohoなどのSFA/CRMに自動登録できます。これにより、商談履歴や顧客データの管理がより円滑になります。
- - データの自動集計:Jicooでの予約データをYoomを活用してMicrosoft Excelに自動記録できます。これによりプロジェクト管理や進捗状況の可視化が容易になります。
- - Web会議ツールとの連携:Yoomを介して、Jicooが標準で連携していないWeb会議ツールとも連携可能です。会議URLの発行や参加者への通知を自動で行うことができます。
業務の自動化がもたらす未来
「Jicoo」は多様なサービスと連携しており、以下のような具体的なケースでの利用が考えられます:
- - Jicooに登録された予定をチャットツールへ自動通知する
- - Jicooに予定が登録された際、kintoneやZohoへの自動情報登録
- - Jicooで実施されたセミナーの参加リストをExcelにエクスポート
「Jicoo」の理念は、ビジネスの現場において人と仕事がスムーズにつながる環境を創ることです。今後もさらに機能強化やサービス連携を進め、日程調整に関わるアナログな業務をデジタル化して、生産性を高めていく方針です。
Yoomについて
YoomはAIやAPI、RPAといった様々な技術を駆使し、デスクワークの効率化を図るハイパーオートメーションツールです。400種以上のアプリやサービスと連携し、従来のRPAで自動化できなかった業務も簡単に実現可能です。
今後の展望として、JicooはYoomとの連携を深めることで、日程調整の一連の業務がさらにスマートに自動化されることを目指しています。
さらなる機能強化へ
「Jicoo」は、日程調整業務の効率化に向けて新しいサービスとして、Googleカレンダー、Slack、Zoomなどと直接連携し、リアルタイムでの情報共有や業務のスムーズな進行を可能にしています。日程調整の手間を省き、より生産的なビジネスライフを提供していくことを目指しています。
詳しい情報については、
Jicoo公式サイト及び
Yoomの公式サイトをご覧ください。