ジャズファーマシューティカルズが新たなステージへ
ジャズファーマシューティカルズジャパン株式会社(以下、ジャズ)は、2025年1月29日に東京都から「第一種医薬品製造販売業許可」を取得したことを発表しました。この業務許可の取得は、ジャズにとって大きなマイルストーンであり、アンメットニーズの高い疾患の治療薬を日本の患者に提供するという目標を進めるための重要な一歩となります。
難治性疾患に新たな光
同社の代表取締役である篠原久治氏は、この取得が今後の日本での活動において非常に重要な意味を持つと語っています。特に、現在第3相臨床試験が進行中の難治性てんかん治療薬について、患者とその家族に多くの選択肢を提供する必要性を強調しました。これまで治療法が限られていたこの領域では、新しい治療法を求める声が高まっています。「私たちは、神経科学と腫瘍学における豊富な専門知識を活かし、患者さんの人生を変える可能性のある医薬品の開発に全力を注いでまいります」と篠原代表は述べています。
ジャズの使命と今後の展望
ジャズファーマシューティカルズは、未だ治療法が確立されていない疾患に対して、新たな治療法を開発することに重きを置いているグローバルなバイオ医薬品企業です。社会的ニーズに敏感に反応し、患者さんとそのご家族に真摯に向き合う姿勢を持っています。
今後も、業界をリードするてんかん治療薬から拡大中のがん治療薬に至るまで、多様な医薬品ポートフォリオを駆使し、より良い治療選択肢を日本市場に提供することを目指します。
医薬品製造販売業許可の詳細
- - 事業所名:ジャズファーマシューティカルズジャパン株式会社
- - 許可日:令和6年11月8日
- - 許可区分:第一種医療品製造販売業
会社概要
ジャズファーマシューティカルズジャパンは、アイルランドのダブリンに本社を置くJazz Pharmaceuticals plcの子会社です。2024年3月にはGW Pharma株式会社から社名変更を行い、イノベーションを通じて患者さんとそのご家族の生活をより良くすることを目指しています。
我々は、治療法の選択肢が乏しい重篤な疾患を抱える人々のために、人生を変えるような医薬品の開発を行っています。また、科学に基づくアプローチにより、神経科学や腫瘍学の分野で革新的な治療薬のパイプラインを支えています。
ジャズファーマシューティカルズの詳細な情報は、公式ウェブサイト
https://www.jazzpharmaceuticals.jpをご覧ください。