フェイスネットワーク、無担保私募債を発行し地域貢献へ
株式会社フェイスネットワークは、2024年9月30日に新たに無担保社債を発行し、その発行額の一部を地域貢献活動に寄付することを発表しました。東京の城南地域、具体的には世田谷区、目黒区、渋谷区を中心に不動産投資の支援を行う同社は、住宅市場や地域づくりに対して積極的な姿勢を持っています。
私募債の発行目的
今回発行された『株式会社フェイスネットワーク 第8回無担保社債』は、千葉銀行を財務代理人および引受人とし、発行金額は1億円にのぼります。この資金は、全て自社で管理するワンストップサービスの強化や、更なる物件開発を進めるための運転資金として活用される予定です。また、この私募債の0.2%相当額が指定団体に寄付される形で、地域社会への還元も図ることが予定されています。
このような取り組みは、同社が掲げる「持続可能な社会の実現」に向けた一環であり、地域貢献活動の重要性を見据えています。フェイスネットワークは、地域に密着した事業スタイルを貫いており、これにより、地元経済への恩恵をもたらしています。
フェイスネットワークの事業内容
フェイスネットワークは、東京の城南3区エリアにおいて不動産の仕入れから設計、施工、物件販売、貸付に至るまで幅広く手掛けています。特に、投資用の新築RCマンション『GranDuo』シリーズの開発に力を入れています。自社管理の一貫したサービス提供によって、顧客にとっての利便性を高め、投資者が求める高品質な物件の提供を実現しています。
特に『GranDuo』シリーズは、デザインと居住性を追求した高付加価値のマンションとして注目を集めており、現在までに250棟を越える新築マンションを手がけています。これは、城南3区エリアにおける新築マンションの数でトップクラスの実績を誇ります。
千葉銀行の役割
発行した私募債の財務代理人である千葉銀行は、地域とのつながりを大切にし、地域発展に寄与する事業活動を行っています。千葉銀行は千葉県内で多様なニーズに対応しながら、地域の発展に寄与し続けることを使命として掲げています。彼らのビジョンは、「一人ひとりの思いを実現する地域社会の構築」であり、民間の銀行として地域に寄り添ったサービス提供を行っています。
今後の展望
フェイスネットワークは、今後も顧客に対してより充実したサービスを提供し続け、持続可能な社会を築くための取り組みを進めるとしています。在宅・環境への配慮を重視した物件の提供や、地域貢献活動を通じて、企業としての社会的責任を果たす姿勢を大切にし、さらなる成長を目指しています。
この新たな無担保私募債の発行により、フェイスネットワークは地域のニーズに応えつつ、持続的な発展を図る意思を強く示しました。今後の地域貢献活動がどのように実を結ぶのか、注目が集まります。