えちごトキめき鉄道がデジタル乗車券を導入
新潟県のえちごトキめき鉄道が、4月からデジタル乗車券の販売を開始します。これは、トヨタファイナンシャルサービスとの提携により、広域MaaSアプリ「my route」での取り扱いが実現したものです。これにより、地域住民や観光客にとって、利便性が大きく向上することが期待されています。
デジタル乗車券の概要
「my route」は、愛知県に本社を置くトヨタファイナンシャルサービスが提供するプラットフォームです。このアプリを利用することで、購入したデジタル乗車券を改札や車内で簡単に提示できるようになります。決済手段も多様で、クレジットカード、TOYOTA Wallet、PayPayなど、キャッシュレスでスムーズに利用可能です。さらに、アプリは日本語、英語、韓国語、中国繁体字の4言語に対応しており、外国人観光客にも利用しやすい仕様となっています。
導入時期と販売される商品
デジタル乗車券の導入は段階的に進められ、まず2026年には特別企画商品「トキ鉄ツアーパス」の発売が予定されています。これに続いて、2026年11月頃からは12区間の片道乗車券が販売開始されます。
設定される区間
- - 上越妙高 → 直江津
- - 直江津 → 上越妙高
- - 高田 → 直江津
- - 直江津 → 高田
- - 糸魚川 → 直江津
- - 直江津 → 糸魚川
- - 上越妙高 → 妙高高原
- - 妙高高原 → 上越妙高
- - 上越妙高 → 新井
- - 新井 → 上越妙高
- - 上越妙高 → 高田
- - 高田 → 上越妙高
今後は、2027年度から片道乗車券の範囲を広げ、全区間への拡大が計画されています。また、定期乗車券の発売も予定されており、特別企画商品「じもパス」も登場します。
「my route」の特徴
「my route」は、ユーザーの「行きたい」を「行ける」に変えるおでかけアプリとして、多くの機能を備えています。近くの行きたい場所やイベントを見つけることができる他、友人からのおすすめスポットも保存可能です。さらに、複数の交通手段を組み合わせた行き方を検索したり、お得な交通チケットの購入も可能です。アプリは無料でダウンロードでき、ログインなしで気軽に利用できます。ただし、チケット購入の際は会員登録が必要です。
お問い合わせ先
デジタル乗車券に関する詳しい情報は、えちごトキめき鉄道の営業部に問い合わせることができます。また、アプリについての質問はトヨタファイナンシャルサービスのmy route PR事務局までメールでお問い合わせください。
こうした新しい取り組みにより、えちごトキめき鉄道が地域の交通をより便利に、そして多くの人に愛される存在であり続けることが期待されます。